Not Seen ３ (ページ6)

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俺の男（王子様side）ページ6

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ｷｭﾋｮﾝ『♪～～って、げっ！！』

仕事終わりにスマホを覗いたらカカオの件数表情が『46』を表示している。日本語で読むと『シム』だ。案の定全てチャンミンからのカカオトークで、Aちゃんを誘った話についての返信ばかりだ。

【おい、お前の好みと違うだろ】

【他のヨジャじゃだめか？】

【お前一般人キラーだったかもしれないけど、Aは止めておけ。手に負えないかもしれないぞ。】

【てか、Aは渡さない。】

【俺Aに告白するから、ギュ諦めろ】

【お願い、本気だからA諦めてぇ～ギュ(泣)】

ｷｭﾋｮﾝ『プッ、必死じゃないか(笑)』

チャンミンの必死のカカオに笑いが零れた。

ｷｭﾋｮﾝ『グットタイミング。ヨボセヨ～』

かかってきた電話の相手は俺の男チャンミンじゃなくて、

ﾕﾉ『ありがとうな、キュヒョン。』

俺にLINEでAを誘うように依頼してきたユノヒョン。

ﾕﾉ『チャンミン告白したから。』

ｷｭﾋｮﾝ『それは良かったです。』

ユノヒョンも俺も願うはチャンミンの幸せ。

ﾕﾉ『チャンミンの告白報告が可愛かったから、ムービーで送る。』

ｷｭﾋｮﾝ『ありがとうございます。』

俺の男のことは何でも知っていたいのだ。Twitterにも写真を載せるのは全世界のチャンミンのファンに俺とチャンミンの愛を見せつけるためだ。

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