【鬼滅の刃】D組の不死川くん01【不死川実弥】

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朝、登校すると私の姿を見るなり安堵の表情を浮かべ、挨拶をしてくるクラスメイト達。


おはようと皆に挨拶を返していく。



実果子も教室へと入り、私の姿を捉えた途端、駆け出し私に抱きつく



「無事で良かった〜」



『おはよう、実果子。心配掛けてごめんね』


「おはよう！
もう、本当に心配したんだから〜
でも、もう関わる事なんて無いもんね！」


笑顔で喜ぶ実果子に
全く関わりがないわけでは無いことを説明する




「…………………」


『……って感じで連絡先交換しちゃった』



「いやいやいや！別に使い方教えてもらうのなんてAじゃなくていいじゃん！
学校来たら同じ機種持ってる人いるじゃん！」


『う、うん……私もそう思うけど……』



「Aもあんまり言いなりになっちゃダメだよ！付け込まれるよ！いつか襲われちゃうよ！」



『は、はい……』



実果子の気迫に押されて私はタジタジだ



『で、でもね！
そんな悪い人じゃない……かも？』



『っんなわけないじゃん！？

昨日みんな噂教えてくれたでしょ？
Aには優しかったとしても裏で何やってるかわかんないって！』



『そ、うかな……？』



「そうだって！！！」



凄く律儀な人だったんだけど、噂が噂なだけに「Aの気のせい！」で流され、実果子から厳重注意された。





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