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155.そういえば ページ15

その後、駆けつけたダリア達もソルベの様子を見て安心した。


気が付けばもう夕方になっていた。


ミスミ達はクラスメイト達と別れ、学生寮に戻った。


「おかえり、夕食の準備出来てるから食べろ」


「はい!」


ミスミ達は夕食を取った後、ミスミの部屋で色々な話をしていた。


ふとミスミはカレンダーを見た。


そしてミスミはあることに気づいた。


「そういえば…コンクールまであと4日?」


「まあっ…そういえばすっかり忘れていたわ!」


「色々ありましたからね…練習をしないといけませんね…」


「今日はもう遅いし、明日から練習再開したらどうかな?」


「そうですね、本番が近付いていると思うと…緊張してきました」


「でも、本番で良い演奏が出来るように頑張りましょキキョウ!」


「もちろんです、お嬢様!」


「二人とも、応援してるよ!
当日は一番前で見たいな…」


「ぜひそうして!ミスミが前に居てくれるなら安心して演奏できると思うわ!」


「旦那様と奥様も前に座って頂きたいですね」


ダリアは嬉しそうに言った。


「ええ、前の席は空けておいてもらわなくちゃね!」


「じゃあ、ジャクリーヌさんに言った方が良いのかな?」


「明日、私がイベントホールに連絡してみます」


「ええ、お願いねキキョウ」


「あ、もう9時だ…そろそろ寝ようかな」


「そうね…明日も早いから寝ましょう」


「では、お休みなさいミスミ様」


ダリアとキキョウは部屋を出ていった。

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作者名:きょうちゃん | 作成日時:2019年9月10日 17時

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