49.消えたガーゴイル ページ50
昇降口は、しばらくざわついていた。
像が置かれていた台の側には校長先生をはじめとする先生たちが話し合っていた。
「なぜいつの間に無くなってしまったんでしょうねぇ…」
「昨日まではあったのに…不思議じゃのう」
「…とにかく、ガーゴイル像の情報を集めましょう。
生徒の皆さんも何か知っていることがあったら教えてください。
…もうこんな時間ですね、皆さん教室に行っていてください」
ミスミ達は慌てて教室に入った。
席に着いても、教室は像の話で持ちきりだった。
するとソルベが話しかけてきた。
「なあ、ミスミはどう思う？
今回の事件…」
「本当に不思議だよね…
もしかして誰かが持っていったのかな…？」
「うーん、あの重そうなガーゴイル像を簡単に持っていけるんだろうか…？」
「魔法を使って持ち出したんじゃないか？
そうじゃないと無理な気がするぞ！」
「そうかもしれないな、ひょうた。
だとしたら、何のために…？」
「その犯人はきっと、あの像を売ってお金もうけをしようとしてるのかもしれないのサ」
「この町にそんな悪い人がいるなんて…そう考えたら怖いつもり…」
「もしかして…盗まれたんじゃなくて、あの像が動いたのかも！」
「でもステラ、像が生きてるなんてことあるのかしらね…？」
そんな謎に包まれながら、ミスミ達は授業を受けた。
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きょうちゃん(プロフ) - PYYさん» 初めまして！作品を読んでいただきありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年8月24日 14時) (
レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
PYY(プロフ) - はじめまして。きょうちゃんさんの今までのとんがりボウシの小説、全部読ませていただきました。これからも更新頑張って下さい！ (2017年8月21日 17時) (レス) id: 39012cd332 (このIDを非表示/違反報告)
きょうちゃん(プロフ) - なつきさん» なつきさん、ありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年8月21日 16時) (レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
なつき - こらからも更新頑張ってください！！ (2017年8月21日 4時) (レス) id: 16960eab9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょうちゃん | 作成日時：2017年8月14日 0時
