31.二人の演奏 ページ32
その日の放課後ー
3人は学校を出て話していた。
「私、帰ったらバイオリンの練習をしようと思っているの」
「久しぶりじゃない？ダリアがバイオリン弾くの」
「そうね、ここ最近忙しくてなかなか出来なかったもの…
そろそろ弾かないと腕が鈍ってしまいそうだわ」
「あ、でも学生寮の部屋で楽器を弾いても大丈夫なのかな…？」
「テツさんに部屋で音を出しても良いか聞いてみるわ」
「そうだ、キキョウはフルートやらないの？」
「そうですね、私も久々に吹きたいです…
お嬢様、私も一緒に演奏してもよろしいですか？」
「ええ、それはもちろん構わないわ」
キキョウは実はフルートが趣味で得意。
小さいときからダリアと共に演奏していた。
ミスミは二人の演奏がとても好きだ。
「私も聴きたい！二人の演奏」
「あら、聴いてくれるの？
じゃあ帰ったら私の部屋に集まりましょう」
彼らは学生寮に戻った。
「テツさんただいま！」
「おう、おかえり。
初めての授業はどうだったか？」
「はい、楽しかったです！」
「テツさん、ちょっとお願いがあるのだけれど…」
「お、何だダリア」
「これから部屋でバイオリンを弾きたいの。
それからキキョウもフルートを演奏するわ。
音を出しても大丈夫かしら？」
「楽器か？ああ、大丈夫だ。
ちゃんとドア閉めておけよ」
「ありがとうございます、テツさん」
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きょうちゃん(プロフ) - PYYさん» 初めまして！作品を読んでいただきありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年8月24日 14時) (
レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
PYY(プロフ) - はじめまして。きょうちゃんさんの今までのとんがりボウシの小説、全部読ませていただきました。これからも更新頑張って下さい！ (2017年8月21日 17時) (レス) id: 39012cd332 (このIDを非表示/違反報告)
きょうちゃん(プロフ) - なつきさん» なつきさん、ありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年8月21日 16時) (レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
なつき - こらからも更新頑張ってください！！ (2017年8月21日 4時) (レス) id: 16960eab9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょうちゃん | 作成日時：2017年8月14日 0時
