23.魔法語 ページ24
ミスミは帰る支度をしていると、ひょうたが言った。
「教科書ってこんなにあるんだな！
これを毎日持っていくと思うと…」
「そうだね、思っていたよりも重いよね…」
「特に魔法語のやつ分厚いぞ！
魔法語ってこんなにあるのか…」
するとソルベが言った。
「魔法語は魔法の勉強の基本だぞ。
他の授業にも使うと思うよ」
「あ〜いいよな、お前は魔法語得意だもんな〜！」
「…ソルベ、魔法語が得意なの？」
「大したことじゃないよ、ただ好きなだけさ」
だから、昨日講堂の魔法語がすぐにわかったんだ。
「それなら僕も魔法語好きだよ」
近くにいたマシューが話した。
「覚えるのは楽しいよね、おまじないや杖魔法でも重要だって聞いたんだよ」
すると、ステラが言った。
「…でも、とても難しそう」
「ミスミ、何の話をしているの？」
「…お嬢様、魔法語の話だそうです」
「ダリアとキキョウ、あなた達は魔法語は得意？」
「うーん、微妙かしらね…キキョウは得意よね」
「はい、魔法の基本ですから」
そのとき、フジが呟いた。
「魔法語ってあのリカルド先生か？
厳しそうなんだ」
「わっ、昨日司会をしていた先生か…
なんだか怖いぞ」
「…まあ、しっかり受けていれば大丈夫だと思うよ。
ほら、皆そろそろ帰ろう」
ソルベが言うと、皆は慌てて準備をした。
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きょうちゃん(プロフ) - PYYさん» 初めまして！作品を読んでいただきありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年8月24日 14時) (
レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
PYY(プロフ) - はじめまして。きょうちゃんさんの今までのとんがりボウシの小説、全部読ませていただきました。これからも更新頑張って下さい！ (2017年8月21日 17時) (レス) id: 39012cd332 (このIDを非表示/違反報告)
きょうちゃん(プロフ) - なつきさん» なつきさん、ありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年8月21日 16時) (レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
なつき - こらからも更新頑張ってください！！ (2017年8月21日 4時) (レス) id: 16960eab9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょうちゃん | 作成日時：2017年8月14日 0時
