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11.入学式 ページ12

階段を上がると、右にはまた階段が続いていた。


「もしかしてこれを上がればいいのか?」


かき氷の少年は言う。


「ひょうた、ここを見てみろ。
『講堂』の魔法語がある…きっとさっきの人の言う通りだ」


シャーベットの少年が説明した。


すごい、もうそんな魔法語を知っているなんて…


彼らは講堂に行ってみた。


するとたくさんの椅子が並べられていた。


先生も何人か集まっている。


「あら、貴方達新入生ね。
どうぞ…順番に座って下さいな」


眼鏡を掛けた、綺麗な先生が案内した。


ミスミ達は順番に座った。


その後、他の新入生も何人か来て、とうとう入学式が始まった。


するとステージには太陽のような顔の先生が登壇した。


司会はさっき講堂の場所を教えてくれた男性だった。


きっとあの人もこの学校の先生だ。


「全員起立。
これからウィング魔法学校の入学式を始める。
私は教員のリカルドだ。
一人一人名前を呼ぶので、きちんと返事をするように」


リカルド先生は順番に名前を呼んだ。


「…キキョウ君、ダリア君、ひょうた君…」


そして、ミスミの名前が呼ばれた。


「…ミスミ君」


「はい…!」


彼女はやや緊張しながら返事をした。


全員の名前が呼び終わると、ステージに居る先生が話し出した。

12.見習い魔法使い→←10.ウィング魔法学校



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きょうちゃん(プロフ) - PYYさん» 初めまして!作品を読んでいただきありがとうございます!更新頑張ります! (2017年8月24日 14時) (レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
PYY(プロフ) - はじめまして。きょうちゃんさんの今までのとんがりボウシの小説、全部読ませていただきました。これからも更新頑張って下さい! (2017年8月21日 17時) (レス) id: 39012cd332 (このIDを非表示/違反報告)
きょうちゃん(プロフ) - なつきさん» なつきさん、ありがとうございます!!頑張ります!! (2017年8月21日 16時) (レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
なつき - こらからも更新頑張ってください!! (2017年8月21日 4時) (レス) id: 16960eab9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きょうちゃん | 作成日時:2017年8月14日 0時

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