10.ウィング魔法学校 ページ11
「わあ…！やっぱり大きい…」
「さすが昔からある魔法学校ね」
「更に緊張してきました…」
3人は学校の前に立っていた。
「じゃあ早速中に入りましょ！」
ダリアは取っ手を掴み扉を開いた。
そこには広いホールがあった。
中央には大きな階段があり、左右には不思議な生き物の像が置かれている。
「やはり中も広いですね…！」
「えっと、入学式は講堂でやるんだよね？」
「その講堂はどこかしら…」
迷っていると、誰かに声を掛けられた。
「オッス！お前たちも新入生か？」
そう言ったのは頭にかき氷を乗せた少年だった。
その隣にはシャーベットを乗せた少年も居る。
「は、はい…そうですけど…」
ミスミは少し緊張しながら答えた。
「俺たちもそうなんだ！
今講堂がどこかわからなくて迷ってるんだ」
「あら奇遇ね、私達もちょうどどこにあるのか探していたのよ」
すると目の前に誰かが来た。
「…君達は新入生か？」
青白い顔をした、シルクハットを被った男性だ。
「はい、その通りです」
キキョウが答えると、その男性が続けた。
「うむ、もしかして講堂を探しているのか？
…だったら階段を上って右だ」
「…はい、ありがとうございます」
ミスミ達は男性に言われた通りに進んだ。
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きょうちゃん(プロフ) - PYYさん» 初めまして！作品を読んでいただきありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年8月24日 14時) (
レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
PYY(プロフ) - はじめまして。きょうちゃんさんの今までのとんがりボウシの小説、全部読ませていただきました。これからも更新頑張って下さい！ (2017年8月21日 17時) (レス) id: 39012cd332 (このIDを非表示/違反報告)
きょうちゃん(プロフ) - なつきさん» なつきさん、ありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年8月21日 16時) (レス) id: 8826fd5edb (このIDを非表示/違反報告)
なつき - こらからも更新頑張ってください！！ (2017年8月21日 4時) (レス) id: 16960eab9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょうちゃん | 作成日時：2017年8月14日 0時
