《続》短編集胸キュンスカッと (ページ4)

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____夏祭り

大橋和也6時に神社前で待ってるわ

ママ「よし完成～」

「ママありがとう」

ママ「いってらっしゃい～」

大丈夫やんな？変じゃないよな？

あ、はっすん発見！！！

しかし、、、

『あ！大橋くんやん』

大橋「お！マネージャーも来てたんや！」

『せやねん～

大橋くんは誰かと待ち合わせ？」

大橋「まぁ、そんな感じやな！」

この前はっすんに祭り誘ってた宮崎さんやん…

しかもはっすんの部活のマネージャー。

どうしよう……

行きにくいなー…

大橋「あ、Aちゃん！！」

はっすんがうちを見つけて駆け寄ってきた

大橋「いたなら声かけてくれればよかったのに！」

「ごめん…行きづらかった」

大橋「浴衣めっちゃ可愛い！

似合ってる！！」

「あ…ありがとう///」

大橋「よし、じゃあいこっか！」

「うん！」

大橋「何食べる？？」

「りんご飴食べたい」

大橋「じゃあ買ってくるから待ってて」

「ありがとう」

うちは近くのいすに座って待っていた

その時

『大橋くんの夏祭り一緒に行く相手ってあんただったんだ～』

「…宮崎さん」

『なんであんたなん？

朝田くんや西畑くんの次は大橋くんなんや！

この男ったらし！！』

「うちは別に……」

『じゃあなに？

これ以上あの3人に近づかないで」

「それはできひん」

『はぁ？』

「うちははっすんが好き。

もちろん1人の男として。

淳弥も大吾も友達として好き。

だからそんな事言われても無理やから」

『調子乗んなよ！！』

やばい！！

殴られる！！！！！

ﾊﾟｼｯ

「…はっすん？」

大橋「手上げるのはよくないんちゃう？

それにAちゃん困らせんといて。」

『大橋くんはなんでこの子なん？』

大橋「決まってるやん。

Aちゃんが好きやから。」

「えっ」

『もういい』

宮崎さんは走って去っていった。

大橋「Aちゃん大丈夫？

はい、これりんご飴」

「ありがとう！

あ、お金」

大橋「いらない」

「でも…」

大橋「その代わり俺の彼女になってくれへん？」

「えっ？」

大橋「俺はAちゃんのことが好きです。

だから付き合ってください！」

「ほんまにうちなんかでええの？」

大橋「俺はAちゃんがいい」

「うちもはっすんが好き」