《続》短編集 胸キュンスカッと

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だんだんみんな集まってきて同窓会がスタートした。



丸山「ではみんなの集まりにかんぱーーい！」



それぞれ懐かしい話をしたりしてる人が多い中

こんな人もいた



『ねぇ、大倉くんと友梨奈は付き合ってんの？』


大倉「幼馴染やでー」



『じゃあ付き合ってるわけではないんや』



大倉「こいつ小さい頃から体弱いから俺がそばにおらなあかんねん」



なんだ…そういうことやったんやね。



そうならそうと言ってくれたらよかったやん。



彩「A…」



「ごめん彩。

ちょっと1人になりたい」



彩「わかった。早く戻ってくるんやで」



「うんありがとう！」




___外



「はぁ…」


亮ちゃんに後悔だけはすんなよって言われたけど



「ﾎﾞｿｯ)無理やん…」



？「何が無理なん？」



「えっ…忠義…」



大倉「久しぶりやな」



「…うん」



大倉「元気やった？」



「元気やと思う？

忠義が急にいなくなってうちどれだけ心配したかわかる？

亮ちゃんも何も教えてくれへんし、電話だってメールだってした。」


大倉「…ごめん。

何回も連絡しようって思っとった。

でもできひんかった。友梨奈がさせてくれへんかった

Aの連絡先も消された。」



「そんな…

でも何で？友梨奈のこと好きなん？」



大倉「幼馴染として好きやで

あいつ体弱いから俺がそばにおらなあかんねん」



「忠義じゃなくてもええやん」


大倉「俺しかおらんねん。

あいつの親海外で頼れるの俺しかおらんって…」



「じゃあうちの気持ちはどうなるん？

うちはあの時からずっと今も忠義が好き。」



大倉「…ごめん。

俺は友梨奈のそばにおらなあかんから」



「…そっかわかった。」



大倉「ごめんな、じゃあ…」




何で…


こんな思いせなあかんねん。





?「ねぇ！」

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