. ページ19
.
｢｢かんぱーい｣｣
こうして始まったきょもみのの晩酌会
メンバーの話とか、次こんなライブやりたいねとか、みんなでここ行きたいね、とか色々話してたら盛り上がって
飲むペースがいつもより早くなっちゃって酔いもいつもより早く回ってきてしまった。
京本 ｢なぁにA珍しいね、もう酔っ払ってる？笑｣
｢うん……ちょっとぺーすはやすぎた…｣
京本 ｢酔ったA大好きなんだよね俺 笑
喋る言葉全部ひらがなになるし笑｣
｢なにそれ、うれしくない…｣
京本 ｢えへ、可愛すぎる｣
そう言って缶チューハイを持っていない方の手で私の頬に軽く手を当てるきょも
飲みすぎると、思考や言葉はちゃんとしてるんだけど、視界がゆらゆらし始めるんだよね。
今もそう、きょもが3人に見える。
｢かわいくない、きょものほうがかわいいもん…｣
京本 ｢俺Aには可愛いよりもかっこいいって言われたいんだけど？｣
グイッと急に距離を縮められ あっという間にきょもの胸板が目の前に。
｢きょも…ちかい…｣
京本 ｢なーにいつも抱きついたりしてるでしょ｣
そう言って彫刻のような綺麗な顔で覗き込まれ、鼻と鼻がくっつきそうなくらいの距離に。
｢きょも、よってる？｣
京本 ｢…かもね。それか今こんな可愛い子目の前にしてるからかな、クラクラする｣
｢きょもちゃらい｣
京本 ｢チャラくないよ！Aにしか言わないもんこんなの！｣
｢ふふ、ほんとかな｣
京本 ｢ほんとだよ｣
そう言って私のおでこに軽くキスを落とし キッチンへ歩いていく。
｢やっぱちゃらーい！｣
京本 ｢Aが可愛すぎるのがわるーい！｣
ふと鏡を見ると真っ赤な顔した私がうつった。
お酒に酔ったのか、きょものペースに酔わされたのか。
多分
後者だなこれは…笑
だってさっきまで視界がふわふわして3人に見えてたきょもが
今ははっきりと見えるもん…笑
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2577人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マンネ(プロフ) - Minori Miuraさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます🥺 頑張れます〜〜🥺 (2021年10月25日 21時) (
レス) id: 8522db04c6 (このIDを非表示/違反報告)
Minori Miura(プロフ) - いや、もうニヤニヤしながら見てる自分がいます（笑）めっちゃ面白い！ (2021年10月25日 20時) (レス) @page50 id: 89710086b0 (このIDを非表示/違反報告)
マンネ(プロフ) - バナナさん» お返事遅くなり、すみません(＞＜)かしこまりました！書かさせていただきます！リクエストありがとうございます！ (2021年9月14日 20時) (レス) id: 8522db04c6 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - リクエスト沢山してしまいすみません。メンバー６人とみのちゃんの出会いが見たいです。何回もリクエストしてしまいすみません。もし、できたらで大丈夫です。 (2021年9月11日 14時) (レス) id: 4ffe656d44 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - マンネさん» ありがとうございます！楽しみにしています！！ (2021年9月10日 20時) (レス) id: 3dcd7f3476 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マンネ
| 作成日時：2021年8月29日 3時
