『独占欲』 ページ5
シルクside
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A「あー楽しかった〜」
「たまには良いもんだよなー」
家に帰り、荷物を片してソファーに座った。
A「⋅⋅⋅シルクっ♡」
⋅⋅⋅いや、反則だろこれは!
甘えた声で抱きつかれるの久々かも。
「何?ぎゅーしたくなった?」
A「ん、ちゅーもしたい。」
「俺は最後までしたい。」
A「やだあ。」
えー⋅⋅⋅。
やだってなんだよ!!
しばらくAとゆったりしていると、インターホンが鳴った。
「Aー、出てー。」
A「はぁーい⋅⋅⋅あ、もっきゅん!」
モ「お邪魔しまーす。」
「よー、なんか飲む?」
モ「や、いいよ!
⋅⋅⋅てかA、ラインで言ってたのその服?
可愛いじゃん〜」
A「あぁ、そうそう!
シルクと一緒にいる時だけは着ていいって♪」
モ「そう、良かったねえ♪
⋅⋅⋅⋅⋅⋅わ、俺超睨まれてる。」
こいつ、よく人の女に向かって可愛いなんて言えんなー⋅⋅⋅。
A「ちょ、シルク〜。
もっきゅんなんだし別にいいじゃん!」
「よくねえよ。Aに可愛いって言っていいのは
俺だけー」
モ「もー、独占欲の塊だね。」
「俺のAだし。当たり前の事じゃん?」
モ「別にいいじゃんそのくらいさ〜。」
「無理。」
モ「あー、これ頑固なやつだ。」
Aと目を合わせて笑うモトキ。
⋅⋅⋅高校の時、Aの事好きだったくせに。
⋅⋅⋅⋅⋅⋅そういやこいつ、Aとキスした事あったな。
あー、嫌なこと思い出しちまった。
Aはともかく、モトキは覚えてんだろーなあ。
はぁ⋅⋅⋅。
あの時からもう縛ってりゃよかった。
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桜酒 - あぁ・・・。最高かよ・・・。ただでさえ束縛好きな私にシルクて・・・シルクて・・・ (2018年8月9日 10時) (レス) id: 7715cc5acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゅうクロード | 作成日時:2018年7月31日 3時