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亮平side
たくさん寝たからといって、体調が全回復したわけでもなく、まだ少し頭が重い。
時計を確認すれば18時を過ぎたところで、これ以上寝たらおそらく寝過ぎでまた頭が痛くなりそうだと起き上がる。
朝、といっても昼前だったけど…に少しだけ食べた味噌汁をもう一度温めて食べる。
何回食べても美味しい。
この味はきっと飽きない。
毎日味噌汁をっていうプロポーズの言葉があるけど、本当にこれは毎日でも食べたい。
20時を過ぎたらきっとAちゃんも帰って来てるだろうし、顔を見て直接謝罪とありがとうを伝えたいから家を訪ねてみることにした。
そのためにシャワーを浴びて、そこそこ新しめの部屋着を着て、身だしなみを整える。
まずは謝って、お礼を言って、味噌汁がすごく美味しかったって伝える。
この流れを何度も頭の中でシュミレーションする。
ただ気がかりなのは、俺の記憶にない部分。
何か変なことしなかったかということ。
ふっかが言った、襲う、とかは無い。
絶対に無いと言い切れる。
だって俺服着てたし。
そういうことをした感覚も残ってなかったし…。
でも変なことを言うとかAちゃんのことが好きな気持ちを口走ってないかとかが心配。
ふっかにめちゃくちゃ言ってたみたいだし。
本人に言っちゃってたら…。
そう考え始めると居ても立っても居られないし、すごく落ち着かない。
時計はまだ19時を過ぎたところ。
早く帰って来てほしいようなほしくないような気持でAちゃんを待ち、時計が20時を指したことを確認して家を出る。
少し緊張する…と思いながらインターホンを鳴らすと、はーい、と久しぶりに聞くAちゃんの声。
俺が名乗るとすぐ行くねと言ってインターホンが切れた。
「亮平くん、体調大丈夫？」
玄関を開けて俺の顔を見るなりそう言って心配そうな顔をしてくれるAちゃん。
亮「うん、今日一日ゆっくりしてたしいっぱい寝たからだいぶ回復してる。」
「そっか、よかったぁ。」
亮「あ、それで…あの、昨日はごめん。Aちゃんにも迷惑かけたよね。ふっかに聞いて…あとお味噌汁もありがとう。凄く美味しかった。」
「迷惑とかは思ってないよ、大丈夫。」
亮「俺さ、昨日の記憶が本当にないんだけど…なんかAちゃんに変なこと言ったりしてなかった？」
「え…と…。」
急に歯切れの悪い言葉と俺から目をそらしたAちゃんを見て、何かやってしまったんだと悟った。
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ぴの(プロフ) - ありがとうございますm(__)m (2月15日 19時) (
レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - ぴのさん» 楽しみにしていてください。なるべく早くに更新していく予定です。 (2月15日 19時) (レス) id: 4d0fa264eb (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - クライマックスかぁ〜。ちょっと寂しいですが、亮平くんの、男気を期待しています (2月15日 19時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - ぴのさん» お休みだったんですね！貴重なお休みの時間を使ってもらえるの嬉しいです。ここからはクライマックスに向かって頑張りますね！！ (2月15日 19時) (レス) id: 4d0fa264eb (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - めちゃくちゃ、嬉しい♪ たまたま仕事休みで、いっきに読んでます♪ (2月15日 18時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊李 | 作成日時：2022年10月9日 1時
