玲奈ちゃんの恋人 ページ30
大盛況に終わったハロウィーンから一週間。
玲奈ちゃんに誘われてランチに行く日がやってきた。
玲奈ちゃんは可愛いカフェを紹介してくれて、そこでオシャレで美味しいランチプレートを食べる。
話すことはエトワールのパンのことや、お互いの仕事のこと。
ネイリストとして働いている玲奈ちゃんはお客さんに喜んでもらった話や、お客さんからのデザインに関する無茶振りについてを可愛い笑顔全開で話してくれた。
私は私で、もうすぐこういうパンを作ろうと思ってる、とか、このパンが一番生地が硬くて捏ねるのが大変だとかそういう話をした。
そして今、私たちは食後のコーヒーを飲んでいる。
玲「ねぇ、Aちゃんこのあとまだ時間ある？」
「うん、大丈夫だよ。」
玲「Aちゃんの爪でお手入れの練習させてくれない？私の家で！」
「私の手で良かったら良いよ！プロにお手入れしてもらえるなんて楽しみ！」
そうと決まれば！と意気揚々と帰り支度をする玲奈ちゃんと同じように帰り支度をして、カフェを出た。
玲「断られなくてよかったー！聞いてもらいたいこともあったし…。」
「聞いてほしいこと？何かあったの？」
玲「そうなんだよー！もうね、最悪なことがあったの！！」
ランチを食べたカフェは家から近かったため、本題に入る前に家に着いた。
自分の家の前を通り過ぎて玲奈ちゃんの家にお邪魔する。
玲奈ちゃんの部屋は私や亮平くんの部屋とは左右反転した間取りになっていて、少しだけ違和感を感じた。
でも部屋のインテリアなどが可愛くて、玲奈ちゃんらしい部屋だなぁとニコニコしてしまう。
玲「Aちゃん？どうかした？」
「ん？この部屋、可愛くて玲奈ちゃんっぽいなーって思って！」
玲「可愛いもの好きだからね！そう言ってもらえるの嬉しい！」
ここに座ってーと2人掛けのダイニングテーブルの椅子に促されて座る。
玲奈ちゃんは向かい側。
さっきコーヒー飲んだから、とノンカフェインのハーブティーを淹れてくれて、玲奈ちゃんは次々に爪のお手入れセットなるものをテーブルに並べていた。
玲「Aちゃんっていつも爪の形綺麗に整ってるよね。」
私の手を取ってまじまじ爪を見ながら言った。
一応衛生面を気にして整えてはいるので、本職の人に褒められて嬉しくなった。
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ぴの(プロフ) - ありがとうございますm(__)m (2月15日 19時) (
レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - ぴのさん» 楽しみにしていてください。なるべく早くに更新していく予定です。 (2月15日 19時) (レス) id: 4d0fa264eb (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - クライマックスかぁ〜。ちょっと寂しいですが、亮平くんの、男気を期待しています (2月15日 19時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - ぴのさん» お休みだったんですね！貴重なお休みの時間を使ってもらえるの嬉しいです。ここからはクライマックスに向かって頑張りますね！！ (2月15日 19時) (レス) id: 4d0fa264eb (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - めちゃくちゃ、嬉しい♪ たまたま仕事休みで、いっきに読んでます♪ (2月15日 18時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊李 | 作成日時：2022年10月9日 1時
