公務員の私と6色の彼ら (ページ9)

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5.転びましたまるページ9

ちまちまと歩きながら携帯をいじっていると後ろから抱きつかれた。

『あ.....っと....え....？』

疲れすぎておかしくなった？

すると目に指が入った
これはちがう、疲れじゃない

『！？ちょ、やめてください！！』

？「あ、ごめんなさい人違いでした」

もう居なくなった？と思い目を開けるとぼやーっとしてる

もしや.....コンタクト外された...？

『うぁぁぁあ！！最悪！！』

ほぼ見えない。見えそうで見えない
ちょっとズレて見えてんだよなぁ....

ガードレールを掴みながら慎重に歩いていく。

だけど....

『あっ』

まっ....これって....

『うぐぁぁ.....うわ、いたぁぁぁぁぁい！！』

完全に転んだしほぼ見えないし周りくらいしどんどん痛くなる

『痛い....もう無理』

周りが見えないことをいいことにぺとんと座り込む。
恥ずかしさなんてとうの昔に捨てたわ(

茶「.....矢作ちゃん？」

『ふぇ、？』

茶「やっぱり矢作ちゃんじゃん！何してるの？」

『あ.....虫眼鏡さん....いたい』

茶「痛い？」

『さっきコンタクト取られて見えなくて転んで痛いんです....』

痛い。ほんとに痛い
余裕が無い、

茶「う....ん？」

黄「矢作ちゃんいたー？」

茶「いたいた」

『はじめましてです、急ですが助けてください』

青「矢作ちゃん大丈夫？」

目を細めて心配してくれたのはりょうさん

青「うわ、血出てる」

『え、血....？』

茶「とにかく、車の中にみんないるから連れてく？」

黄「そうしよ」

青「立てそう？」

『立てます、たぶん....』

またもやガードレールを掴みながら車まで向かう。

橙「矢作ちゃん昨日ぶり」

茶「どこに連れてく？誰かの家？」

青「いちばん扱い慣れてる人の方がいいんじゃない？」

なんか色々話し合ってるらしいけど痛すぎて聞けない。
痛い。助けてください。

少し時間がたったあと声が聞こえた。

緑「え、この子学生？」

この子....私のことか...？

『20歳女子です....』

緑「あ、ごめん」

何だこの漫才みたいな流れ((

桃「じゃあ降りるね」

橙「また明日」

桃「あ、お前らまで転ぶなよ？」

青「わかってるって」

なんで降りるかよくわかんないけどゆめまるさんがおりていった

というかこの5人はどこに向かってるんだろう
今は8:00だし....これから企画撮るのかな
なら申し訳ないよね....

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いつ矢作ちゃんからAちゃんに変えようかな...！
どんな感じがいいですか？
教えてください！