３４ 騎馬戦後半 ページ36
「っ、Pは絶対守るぞ！」
『うんっ』
その時。
『みんな、飛ぶよっ』
上鳴君、放電しようとしてる！
急いで離れると、なんとか放電を避けられた。
『ちょっとかっこ悪いけど……逃げるしかない！！』
「ああ！」「はい！」
轟君が氷で狭いフィールドをつくり、一騎討ち仕様に変わる。
『轟君は氷、右しか使わない！つまり、私達が常に左側にいれば……向こうとしては、不利なはず！』
「お、そだな！速水賢い！」
咄嗟にひらめいた作戦で、轟君から逃げ続ける。
気がつくと5分程経ち、私達はまだPを保持していた。
その時。
飯田君のエンジンが、さっきまでと違う動きをするのを、私は見た。
『っ！！』
飯田君が、超加速する。
その瞬間私は、高く騎馬から跳んでいた。
ギリギリで、轟君の手を避ける。
「っクソ！！」
轟君の騎馬が、振り向きざまにもう一度突っ込んでこようとする。
だけど、飯田君のエンジンの速度は、明らかに弱まっていた。
瀬呂君のテープで私は騎馬に戻り、左側キープを続ける。
『このままいくよ、瀬呂君、発目さん！絶対逃げる！』
私の声に重なって、カウントダウンが始まった。
向かってくる轟君の騎馬、爆豪君の騎馬、逃げる私の騎馬。
そして。
「TIME UP！！」
私達の騎馬は1000万Pを保持し続け、逃げ切った。
「1位！速水チーム！！」
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澄香 - せろ君お前ッッいいやつだなぁッ泣 (8月1日 3時) (
レス) @page45 id: b10a880422 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - あっは、、、キュンキュンしすぎるよ、、、相澤先生ってなんでこんなカッコいいの、、？ (2021年9月10日 23時) (レス) id: e0c83ba216 (このIDを非表示/違反報告)
雛子 - めっっっちゃキュンっキュン (2019年6月10日 18時) (レス) id: 46104eb136 (このIDを非表示/違反報告)
ノスケ - ゆーかさん» ありがとう、ゆーか。キュンキュンしてくれたお前のこと、俺も好きだ。 (2019年3月26日 20時) (レス) id: 0f2577107a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか - スッゲーキュンキュンした、、、相澤先生も好きだな (2019年3月5日 17時) (レス) id: 85dd9f4813 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノスケ | 作成日時：2018年9月18日 20時
