２２ ズルくない ページ23
翌日。
相澤先生は早くも復帰し、学校が再開した。
そして、放課後。
帰りの電車。
「体育祭、お前はどこを目指してるんだ」
『え……そりゃ、1位ですよ！』
「よし」
先生は髪をわさわさする。
「1位狙いは、他全部超えるってことだ。知らんクラスの奴も、爆豪も轟も、全部超える。一筋縄じゃいかねぇよ。なので」
少し間をとり、続けた。
「昨日言ってたろ、お前。恩返しの話。この体育祭、俺がサポートしてあげます」
『マジですか！』
「身のこなし、戦い方。お前が1位になれる様、手を貸そう」
この2週間、一緒に対策を練る。
目標の先生に、そこまでしてもらえるなんて……。
『……なんか私、ズルですね。先生に体育祭、手伝ってもらえて……』
「ズルくはないよ。俺は、教師としてではなく、お隣さんとして手伝う。別に良いだろ？」
先生は、歯を見せて悪戯っぽく笑った。
体育祭までの2週間が、幕を開ける。
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澄香 - せろ君お前ッッいいやつだなぁッ泣 (8月1日 3時) (
レス) @page45 id: b10a880422 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - あっは、、、キュンキュンしすぎるよ、、、相澤先生ってなんでこんなカッコいいの、、？ (2021年9月10日 23時) (レス) id: e0c83ba216 (このIDを非表示/違反報告)
雛子 - めっっっちゃキュンっキュン (2019年6月10日 18時) (レス) id: 46104eb136 (このIDを非表示/違反報告)
ノスケ - ゆーかさん» ありがとう、ゆーか。キュンキュンしてくれたお前のこと、俺も好きだ。 (2019年3月26日 20時) (レス) id: 0f2577107a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか - スッゲーキュンキュンした、、、相澤先生も好きだな (2019年3月5日 17時) (レス) id: 85dd9f4813 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノスケ | 作成日時：2018年9月18日 20時
