２０ あーん ページ21
コトコトと優しい音、ふわりと立つ香り。
鍋で煮た具材をご飯にかけて、完成。
『出来ましたよー』
声をかけると、相澤先生は起き上がり、食卓の椅子に腰かけて。
「あ」
口を、大きく開けた。
『……はえ？』
「俺、自分で食べれないから」
そっか、そうだね、そうだよね！！
恥ずかしいなあ！！
ご飯を掬い、少しふーふーする。
私の得意料理、親子丼だ。
「いただきます……んっ」
先生が、それをぱくっと食べる。
もぐもぐ、とした後、
「んまい」
飲み込んで、そう一言。
『あ、ありがとうございます』
「あ」
『はいはい』
急いで、親子丼を掬う。
「ん……うん、うまい」
本当に美味しそうにもぐもぐする先生が、なんだか。
可愛い。
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澄香 - せろ君お前ッッいいやつだなぁッ泣 (8月1日 3時) (
レス) @page45 id: b10a880422 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - あっは、、、キュンキュンしすぎるよ、、、相澤先生ってなんでこんなカッコいいの、、？ (2021年9月10日 23時) (レス) id: e0c83ba216 (このIDを非表示/違反報告)
雛子 - めっっっちゃキュンっキュン (2019年6月10日 18時) (レス) id: 46104eb136 (このIDを非表示/違反報告)
ノスケ - ゆーかさん» ありがとう、ゆーか。キュンキュンしてくれたお前のこと、俺も好きだ。 (2019年3月26日 20時) (レス) id: 0f2577107a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか - スッゲーキュンキュンした、、、相澤先生も好きだな (2019年3月5日 17時) (レス) id: 85dd9f4813 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノスケ | 作成日時：2018年9月18日 20時
