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２−７ ページ18

一緒にお風呂に入った後、俺たちはベッドに行った。
いつもと逆。
ベッドの上で翔ちゃんを見上げる。
それだけでも、なんとなく不安。
なんでだろう？
翔ちゃんも、ハジメテの時は不安そうだった。
翔ちゃん、よく俺にカラダ開いてくれたな。
あの時のことを思い出したら、余計に不安になった。

「雅紀」

名前を呼ばれて、キスされる。

「翔ちゃん、優しくしてね」

翔ちゃんはクスクス笑った。

「当たり前だろ」

翔ちゃんは俺の頬を撫でた。

「雅紀が俺にしたみたいに、優しくしてやるから」

「・・・うん」

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作者名：佐音　芽衣 | 作成日時：2014年7月17日 22時

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