-episode9-（智side） ページ9
＜智side＞
翔「どうもすみません……何から何までやっていただいて……。」
病室の片付けをしているときのことだった。
翔くんは俺たちに敬語を使ってきて、まるで別人になってしまったかのようだ。
潤「ねえ、ホントに覚えてないの？俺らのこと。」
翔「……申し訳ありません。」
潤「敬語なんか使わなくていいから(笑)」
さっきから潤くんとずっとこんなやりとりばかりしている。
こんなの翔くんじゃないと思う。
あんな一瞬の出来事で俺たちとの思い出が消え失せてしまうなんて数時間前では考えられなかったことなのに……
*
*
*
智「もう、今日は帰ろうか？あんまり長く俺たちが居ても翔くんを疲れさせちゃうだけだと思うから。」
潤「そうだな……」
和也「じゃ、翔さん、明日もくるから！」
明日になったら何か進展がありますように。そう願いながら、病室をでた。
-episode10-（あなたside）→←-episode8-（潤side）
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご - ありがとうございます(*^^*)頑張りますね♪まためぐむさんの作品にもお邪魔させていただきます！ (2014年10月13日 16時) (
レス) id: 6113740b4f (このIDを非表示/違反報告)
めぐむ(プロフ) - 続き気になりますっ。頑張ってください♭よかったら私の作品にも遊びに来てください(*´ω`*) (2014年10月13日 16時) (レス) id: bd7de0f735 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんご | 作成日時：2014年10月13日 15時
