-episode8-（潤side） ページ8
＜潤side＞
翔「……大変失礼にあたりますが……どちら様でしょうか……？」
さっきの翔くんの言葉が頭から離れなかった。
翔くんのなかで俺らと過ごしてきた15年分の記憶が全部消えてしまったってこと、それがどうしても悲しくて悔しかった。
*
*
*
和也「……先生、どういうことですか？」
医「精密な検査をしないと詳しいことはわかりませんが、落ちた衝撃で一時的に記憶が消失しているかと……」
智「一時的ってことは、いつかは戻るってことですか……？」
医「それはなんとも言えません。すぐに戻るかもしれませんし、もしかしたら一生戻らないかもしれませんし……。何かきっかけさえできれば戻ると思うのですが……。」
相葉「そんな……翔ちゃん……やだよ……俺らのことわすれないでよ……」
記憶喪失──それが翔くんと俺らにとっての闘うべき敵だった。
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りんご - ありがとうございます(*^^*)頑張りますね♪まためぐむさんの作品にもお邪魔させていただきます！ (2014年10月13日 16時) (
レス) id: 6113740b4f (このIDを非表示/違反報告)
めぐむ(プロフ) - 続き気になりますっ。頑張ってください♭よかったら私の作品にも遊びに来てください(*´ω`*) (2014年10月13日 16時) (レス) id: bd7de0f735 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2014年10月13日 15時
