隣で笑う君のせい。 (ページ5)

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幼稚園からの帰り道、ストリートダンスを
大きな広場で披露していたお兄さんに見て

『お母さーん、Aもあれやりたい』

そう言って憧れを抱き通い始めたダンス教室。

そこから私はダンスに無我夢中。
青春を捧げるかのように第一優先でやってきた。

小学校と言えど周りのませてる女の子は
"〇〇くんが好き～"なんて恋バナに花を咲かせて
いつも聞き手だった。

そこから声をかけてもらって、
芸能の世界に飛び込んだは良いけど
高校時代に結成することになったniftyで

"恋とは無縁の人生"

自分の中でのレッテルを貼ることになる。

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そんな私の青春時代を支えてくれたのが
紛れもなく少女漫画。

ある時は"風早く～ん"ってどっぷりハマって
キュンキュンしてたし、二次元の男の子の
"罪のない裏切らない部分"に惹かれてく。

私が唯一乙女になる瞬間。

特にハマってたのが「有馬隼人」くん。
全巻揃えて、クールなのに可愛さを兼ね備えた
ギャップにレッスン終わりは1人で
舞い上がってたわけで。

そんな大好きな漫画の相手役、
「篠原つかさ」を私なりに演じれるかもしれない。
相乗効果で私たちをお芝居を通して
もっと知って貰える良い機会なのも根本的な事実。

帰ってからまた全巻読み返したのは
言うまでもない。

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