autumn wedding ページ40
G「ジョンイン、チャニョル、その花こっち！」
C「なんだこれ…めちゃめちゃ重い…」
J「チャニョルヒョンちゃんと持ってよ…」
C「お前がちゃんと持て(怒)」
11月も半ば…
本日はお得意様の娘様の結婚式で店総動員で
会場の飾り付け中。
A「どう？全部運べた？」
J「ヌナ〜重すぎだよ。チャニョルヒョンはちゃんと持たないしギョンスヒョンは指図だけ…」
G,C「こらっ！」
相変わらずな三人を見て微笑ましくなる。
G「Aは準備終わった？」
A「うんブーケは完成したし、テーブルも終わったし。今日は晴れて暖かいし絶好のガーデンウェディング日和ね」
ギョンスは私を呼び捨てするのにすっかり慣れ
私も呼ばれることに慣れた。
チャンミンとの面会も絶対ついてきて片時も
離れない。
G「晴れて良かったね。早朝からお疲れ様」
A「ギョンスもお疲れ様」
優しい顔して私の頭を撫でる。いつもそう…
そんな顔して頭をなでないで。
G「耳まで真っ赤だよ。まだ慣れない？」
A「…！別に！…ギョンスの意地悪」
私たち、厳密には付き合ってない。
それでもギョンスのアプローチは緩むことなく
一緒にいるのが当たり前にも感じる。
L「おぉ〜いい感じじゃん。初めて結婚式の
生花引き受けたから心配したけど大丈夫みたいだぁ」
A「店長…マイペースだなぁ。」
G「このために僕の彼女は寝不足だしデート
までおあずけされたんだから…良くないわけ
ない。」
L「はいはい！分かってるって〜だから明日から二日も臨時の店休日でしょ！」
A「え？聞いてない…休みなの？」
L「あれ？言わなかった？」
A「えー言ってないよ？ギョンスも教え
てくれたらいいのにぃ！」
クスッと笑われる私。
G「明日は出掛けようね…泊まりで」
A「？！えーっ？」
なんだなんだ？意味不明なんですけど。
ギョンスはクスクスと笑いながら会場の最終
点検に行ってしまった。
L「本当は付き合ってないでしょ？」
A「……そんなことは…」
L「でもギョンスにドキドキして好きなのかも？ってとこでしょ〜」
A「オッパ、うるさいよ、仕事しよ」
L「もし、まだ一歩踏み出せないなら…もう
勇気出さないと。タイミングを逃したらまた後悔することになるよ？ギョンスだってこのままは辛いんじゃないかなぁ〜」
A「分かってる…花嫁さんにブーケ渡してくる」
“臆病な私をもう少しだけ待ってて”
でも現実は非情で残酷なものだと…
私は忘れていたから…
再会は突然に ギョンスside→←元ｶﾚのぼやき チャンミンside
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ポチコ(プロフ) - お返事いただいてありがとうございます(^-^)トンはチャミペンでEXOではチャニョル、ギョンちゃん、セフンが好きです。お話もワクワクしながら読ませていただいています(^^)d (2017年2月22日 3時) (
レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - ポチコ様 いつもありがとうございます！トンもEXOもそれぞれいいですよね(^^)これからも作品をよろしくお願いします☆ (2017年2月19日 21時) (レス) id: 6f7077a421 (このIDを非表示/違反報告)
ポチコ(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませていただいています(^-^)私もトンペンでEXOペンです。 (2017年2月18日 3時) (レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リト | 作成日時：2016年12月16日 20時
