強引か積極的かは紙一重 ページ38
G「おはよ。」
A「おっおはよ…」
G「ほら、乗りなよ」
A「ぅうん…」
付き合う事になった？ってのが昨日で今日も朝からギョンスのお迎え…考えすぎて寝れなかった目はクマと充血でひどいことに…
事は朝イチのギョンスからのモーニングコール。
“迎えに行くから一緒に出勤しよ”
何度、いいって言ったって聞く耳もたず。
G「ひどいクマだね…たぶん僕のせいでしょ」
A「いや、だって…付き合うって。冗談だよね？あたし好きかどうか分からないって言ったし…」
G「ヌナ、よく考えて？みんなに付き合ってるって言っちゃったし。」
A「そうだっけ？！」
G「キスしたインパクの方が強かったから気がつかなかった？」
そうだった。キスしたんだった…
口調はあさっりしてるのにギョンスの視線は
鋭くて色っぽく感じる。
A「なんかさ…積極的だよねギョンス。」
G「まぁ何かを自分のものにするためには積極性も大事だって気づいたからね」
やけに大人っぽく、やけに男感を出してて
自分の胸がドキドキと早めの鼓動を打つ。
“意識”とはすればするほどドツボにはまりそうだから怖い。
G「そんな意識し過ぎて大丈夫なのかな？ねぇ
A？」
A「あは、あははぁ…」
G「可愛いなヌナは。そのまま僕を意識して
なよ？あっジョイナも今日はつれてかなきゃ。」
A「え？！そっか寝坊？あっ、チャニ
ヨル休みだったね！行こう行こう〜一緒に！」
G「(笑)ヌナ？付き合ってるからちゃんと
みんなの前で彼女らしくしてね？」
この後、ジョンインが車に乗ったものの眠気に
ぼぉーっとしてるから実質的には二人でいる
のと変わらないかった。
しかも時々頭を撫でられたり…見つめられたり？
J「あのさ…」
A「…なっなに？どうしたのかな？ジョンインくん？」
G「(笑)」
J「俺さ起きてはいるから…そのフワッとした
ゆるーいパステルカラーな感じやめてくん
ない？胸焼けしそう」
G「(笑)僕らは愛しあってるから普通の空気じゃない？」
もぉー無理…駄目だ…ドキドキしすぎて死ぬかも
小さく舌打ちするジョンインに妖艶な微笑み
を浮かべて余裕そうなギョンス。
これまで接してきたギョンスはほんの一部だ
ったのは間違いなさそうだ。
G「僕はヌナを手放したりしないからね」
強引か…
積極的か…
それは本当に紙一重なんだ
と気づいた爽やかな秋晴れの朝だった。
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ポチコ(プロフ) - お返事いただいてありがとうございます(^-^)トンはチャミペンでEXOではチャニョル、ギョンちゃん、セフンが好きです。お話もワクワクしながら読ませていただいています(^^)d (2017年2月22日 3時) (
レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - ポチコ様 いつもありがとうございます！トンもEXOもそれぞれいいですよね(^^)これからも作品をよろしくお願いします☆ (2017年2月19日 21時) (レス) id: 6f7077a421 (このIDを非表示/違反報告)
ポチコ(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませていただいています(^-^)私もトンペンでEXOペンです。 (2017年2月18日 3時) (レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リト | 作成日時：2016年12月16日 20時
