バンビVSペンギン ギョンスside ページ33
“力も知識もない”
確かに僕は弁護士でもなければ社会的地位だって高くない…でも僕は…
G「…確かに。でも僕はヌナのためだったら何でも最善を尽くす。別れを女性に選ばすなんて、ましてや独りで公園に置いていったりしない。」
A「ギョ、ギョンス…その話と後見人の話は別だし…大丈夫だから」
そんな人間にヌナを任せるなんて納得できるは
ずない。目の前で涼しい顔で座ってるやつに。
J「あなたが持ってるのは力や知識だけ…弁護士なんだから当たり前っちゃ当たり前だよな。それが、仕事だし？そっちだってギョンスヒョンに文句言えないでしょ。」
今まで黙ってたジョンインが急に口を開いた。
ジョイナ…お前…
Y「はーい！ストップ！空気最悪だけど、何
これ…みんな、二人が付き合ってた事知って
たの？」
Ch「そこの、ギョンスって人はAに会い
に行った日に鉢合わせたから本人にでも聞い
たんでしょう。レイは当時から知ってたし。あと二人は何で知ってるかは知らねぇーです。」
再び沈黙が訪れる。ちょっと頭にきて色々い
っちゃったけど…ヌナを見ると困り果てた顔をして僕を見てた。
思わず頭をそっと撫で、背中をさする。
C「あのぉ…今さらなんですけど…」
L「チャニヨルなに？」
C「そもそもなんで、ヌナって後見人が必要なの？」
そいえば…普通そんな必要ないよね？
よく考えたらその理由を知らないのにも関わら
ずこのいい合いはなんだ？
A「両親が有名な科学者で…私が高校生の時事故で死んだの…で遺産が膨大で色々もめた。その時助けてもらったのがチョンさんたちの法律事務所所長のイスマン先生だったから。」
Y「それを引き継いだのが僕。遺産争いって壮絶でね…これからも自由でいるためには後見人は必須。彼女を守るためにもね。」
Ch「僕と彼女の個人的な事はとりあえず置い
といて…彼女をきちんと法律的に守れるのは
弁護士である僕しかいないんです！わかりましたか？」
…僕には法律的に彼女は守れない、、
G「後見人兼弁護士はシムさんに任せます、僕は彼女を支えます。でもそれはシムさんができない方法で。」
隣にいたヌナをぐっと引き寄せ、見つめ唇を
指でなぞった。
A「ギョンス…なっなに？？」
G「ヌナ…ごめん」
ヌナの唇にキスをおとす。
G「こうゆう事なんでヌナの事に関しては僕を通してください。行こうA。」
固まったヌナを連れて店を出た僕…
“えー！！”
みんなの悲鳴が聞こえる…
バンビVSペンギン
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ポチコ(プロフ) - お返事いただいてありがとうございます(^-^)トンはチャミペンでEXOではチャニョル、ギョンちゃん、セフンが好きです。お話もワクワクしながら読ませていただいています(^^)d (2017年2月22日 3時) (
レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - ポチコ様 いつもありがとうございます！トンもEXOもそれぞれいいですよね(^^)これからも作品をよろしくお願いします☆ (2017年2月19日 21時) (レス) id: 6f7077a421 (このIDを非表示/違反報告)
ポチコ(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませていただいています(^-^)私もトンペンでEXOペンです。 (2017年2月18日 3時) (レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リト | 作成日時：2016年12月16日 20時
