幸運のハート�� ページ26
A「何か奢るとか？」
G「僕の事“ギョンス”って呼んで」
A「くんつけたってつけなくたって同じでしょ」
G「いいから。僕はそれがいい」
A「分かったよ。じゃ私はお昼に魚介類を食べたいから奢って〜」
G「じゃそうしよ！」
ハートのアザのイルカ当て対決、私は真ん中の
イルカでギョンスくんは左のイルカにした。
“それでは一斉にジャンプします！”
トレイナーの笛を合図に３頭が大ジャンプを
披露する。
３頭の真っ白なお腹に注目する人々。
A「あっ……」
G「僕の正解」
A「私の魚介類…」
“正解は左のイルカでした！名前はモモです。”
G「僕の勝ち。さぁ、呼んで」
A「…あっ、モモちゃんの撮影会あるっ
て行こっと」
いざ呼び捨てで呼ぶとなると何だか言いにくくて話をそらした。
席をたち移動しようとすると手を掴まれる。
じっと下から白目の多い綺麗な瞳で見られる…
A「ギョンス、私イルカの写メ撮りたい、行こ？ねぇギョンスヤ〜」
満足したように立ち上がり私を見つめ頭を
撫でる。
G「行こう」
ありったけの笑顔。口元はハートだ。
A「ギョンスの口元もハートだね。幸運のハートかな？(笑)」
G「そうかもね？ヌナ・・ハートに・・か？」A「え？なに？」
周りの人々の笑い声や話し声でところどころ
聞こえなかった。
G「いや、なんでもない…」
その後、幸運のハートのイルカを写メに納め
広い水族館を改めて見てまわった。
その間ずっと手を離さないギョンス。
繋いだ手から伝わる温もり…真夏なのに何故か
その温もりが心地いい…
ドキドキと高鳴る鼓動。
“私、なんかずっとドキドキしてる”
チャニヨルのような友達感覚とも
ジョンインのような弟のような感覚とも
なんだか違う…
私は一体どうしちゃったんだろうか…？
結局、魚介類までご馳走になってあの対決は
あってなかったようなものだった。
A「レイオッパとチャニヨルとジョンインにお土産買ってかえろうっと」
G「チャニヨルとジョンインに必要ある？」
A「え？せっかくだし〜二人には出かけ
るって言わなかったの？」
G「言ったらついて来るに決まってる」
A「別によかったのに」
G「僕は嫌だ。」
なんだろ、今日１日ずっと積極的でこっちが
戸惑ってしまう。
結局、ハートのアザのモモちゃんのカップをみんなでお揃いで買った。
帰ったら二人に渡してとお願いすると
“また二人で出かけるって約束するなら”
と言われてしまった。
BOYS talk season2 ジョンインside→←幸運のハート ギョンスside
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ポチコ(プロフ) - お返事いただいてありがとうございます(^-^)トンはチャミペンでEXOではチャニョル、ギョンちゃん、セフンが好きです。お話もワクワクしながら読ませていただいています(^^)d (2017年2月22日 3時) (
レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - ポチコ様 いつもありがとうございます！トンもEXOもそれぞれいいですよね(^^)これからも作品をよろしくお願いします☆ (2017年2月19日 21時) (レス) id: 6f7077a421 (このIDを非表示/違反報告)
ポチコ(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませていただいています(^-^)私もトンペンでEXOペンです。 (2017年2月18日 3時) (レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リト | 作成日時：2016年12月16日 20時
