幸運のハート ギョンスside ページ25
A「わぁ綺麗なクラゲ〜見てギョンス
くん！クラゲって神秘的だね。」
水槽には小さな水クラゲが入っていてライト
で色とりどりに光っている。
ユラユラと水のなかを浮遊する姿はたしかに
神秘的だ。
G「ヌナ、こっちはイカだよ」
A「イカもこうやって水槽で展示されると綺麗だよね。いや、やっぱり美味しそうかな…？」
G「ヌナ美味しそうって…(笑)」
イカの水槽を前に真剣な顔でそんな事を言う
もんだから笑ってしまう。
A「出かけて欲しいって言うから何処に
行くかと思ったらSHINeeworldだなんて」
あの日、ヌナに一緒に出かけたいと言った
ものの何処に出かけるか散々悩んだ。
挙げ句に決めた場所はSHINeeworld。
この辺りでは最大級の水族館だった。
夏場だし海やプールもいいかなって考えたけど
ヌナの水着姿は正直刺激が強すぎるから…
G「ヌナ水族館嫌いだった？」
A「好きだよ！来てみたいって思ってたし。だから楽しいよ？あー今度はタカアシガニだって！美味しそう…」
G「さっきから美味しそうばっかり(笑)お腹すいたの？」
A「いやいや、まだ10時だし…ただ
魚介類最近食べてないなって思ったら美味し
そうに見えたの！」
G「…ヌナ可愛いなぁ」
A「歳上のお姉さまに可愛いなんて言わないの」
G「歳なんて関係ないよ。可愛いから可愛い」
だって僕にはあなたが綺麗で可愛くて愛しい。
元彼が現れてはっきり自覚したんだ…
半信半疑だった僕のあなたへの気持ち…
あなたが“好き”ってこと。
A「もぅ可愛いなんて言われるほど若く
ないのに…あっ！イルカショーがもうすぐあるみたいだよ！」
G「見たい？」
A「見たい見たい！行こ！」
イルカショーのプールへ行くと平日にも関わ
らずたくさんの人が座っていた。
なんとか二人分の席を確保する。周りはカップルばかりだった。
A「平日でもカップルいっぱい(笑)」
G「…僕らも周りからはそう見えてるよ」
A「どっちかというと兄弟じゃない？」
いやいや、僕ら全然似てないし。
“みなさん、こんにちわ”
A「あっ！始まった〜」
ショーが始まりイルカが次々とジャンプする。
トレイナーの笛と合図に従ってイルカたちは
ヒレを振ったり鳴き声をあげたりしている。
“この３頭のイルカのうち１頭にはお腹にハートのアザがあります。今から３頭一斉に大ジャンプしますので探してみてください。”
A「ねぇ当てっこしよ」
G「いいよ。当たったら何してくれるの？」
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ポチコ(プロフ) - お返事いただいてありがとうございます(^-^)トンはチャミペンでEXOではチャニョル、ギョンちゃん、セフンが好きです。お話もワクワクしながら読ませていただいています(^^)d (2017年2月22日 3時) (
レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - ポチコ様 いつもありがとうございます！トンもEXOもそれぞれいいですよね(^^)これからも作品をよろしくお願いします☆ (2017年2月19日 21時) (レス) id: 6f7077a421 (このIDを非表示/違反報告)
ポチコ(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませていただいています(^-^)私もトンペンでEXOペンです。 (2017年2月18日 3時) (レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リト | 作成日時：2016年12月16日 20時
