BOYS talk チャニヨルside ページ11
C「で、ギョンスはどうなんだよ」
ギョンスとは16歳の時に出会った。
同じ高校でクラスもずっと同じでなんで仲良く
なったかはもう思い出せない。
C「うちの店で働くなんて当日まで教えなかったくせに。仕事決まった時に話さないか？」
G「チャニヨルのバイト先って知らなかった」
まったくこいつはほんと肝心な事を言わない。
G「あぁそうだ、チャニヨルはレイヒョンと
知り合いだったの？」
C「それはえっと〜」
レイヒョンと初めて会ったのは俺がクラブでDJ
として働き始めたばかりの頃だった。
店の先輩DJの友達で時々くるお客さんだった。
整った顔立ちにミステリアスな雰囲気で
女性客の中ではもっぱら噂になっていた。
店を閉めた午前３時、フラフラと歩いている
レイさんを見つけた。
“あの、大丈夫ですか？”
“あぁ君？DJチャニヨル〜だ。散々、女の子に
付きまとわれちゃってこんな時間”
みかねた俺はレイさんを送っていくこと
にしここで、と指定されたのが
“butterfly”だった。
“運転上手だね。もし、君がよかったら昼間うちでバイトしない？バイト代弾むよ？
商品配達の人手がなくてさ”
生活するにはお金も必要だし正直DJだけでは
苦しい。
じゃぁやります。
と二つ返事で答えた。それから四年が経つ。
J「チャニヨルヒョンもお金に目がくらん
だんだぁ。」
C「うるさい。生活には金がかかんだよ」
G「でも凄い偶然だよね。僕はチャニヨルが
働いてるの知らなかったからさ。」
J「しかもさ、シェアルームがちょうど
空いてて、いい加減誰か入れなきゃって時に
チャニヨルヒョンがギョンスヒョン連れて
来たから。」
G「チャニヨルに会ったのもほんと偶然。
ホテルの宿舎の近くにカフェが出来て
行ったらチャニヨルも来てて。高校の
卒業式ぶりに顔みたよ。」
そうだ、ギョンスと会ったのもたまたまで、
butterflyのお客さんがカフェオープン
するから来てくれと何度も言われたからだ。
その日、久々に会ったギョンスはだいぶやつれて笑ってはいたものの辛そうだった。
話を聞くと有名なホテルでシェフとして働いてるがもうすぐ辞めると言った。
宿舎も出ないといけないから住むとこも
探してるって言うからほっとけなくて。
自分の家でルームシェアで１人、
入居したいやつ探してるんだと住所を言うと
“この辺りで部屋探してたんだ”と。
C「お前、あのカフェで会った時より今は
まともな顔してるよ」
G「なんだよ、まともって」と笑った
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ポチコ(プロフ) - お返事いただいてありがとうございます(^-^)トンはチャミペンでEXOではチャニョル、ギョンちゃん、セフンが好きです。お話もワクワクしながら読ませていただいています(^^)d (2017年2月22日 3時) (
レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - ポチコ様 いつもありがとうございます！トンもEXOもそれぞれいいですよね(^^)これからも作品をよろしくお願いします☆ (2017年2月19日 21時) (レス) id: 6f7077a421 (このIDを非表示/違反報告)
ポチコ(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませていただいています(^-^)私もトンペンでEXOペンです。 (2017年2月18日 3時) (レス) id: 2901a57e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リト | 作成日時：2016年12月16日 20時
