ちょっと不思議な学園生活【小説ver!】

わくわくな入学式【川崎蘭side】 ページ1

川崎蘭side

「蘭〜！ご飯出来たわよ〜！」

一階からいつもの母が聞こえる。
3月に卒業し、長い長い受験も終わり無事合格をした私は今日から 大空学園 に入学する。

大空学園とはいわゆる不思議が一杯な所で色々な部活があるし服装とかは自由な学園。入る部活はまだ決まってないけどね。。。

そんな事より私は一階に降り、朝ごはんを食べた。合格をした気持ちと楽しさが一杯なのかご飯が美味しい。

「それよりも蘭、時間大丈夫なの？」

心配な顔をしてテレビの時間を見る母。

「大丈夫！大丈夫！楽しみが一杯でさ！」

私は母に心配をされないように笑顔で言った。
母はそれなら良かったと言って仕事に行った。私は学校へ行って母は仕事。父は外国の仕事をしているので今は居ない。帰って来るのはだいたい休みのときだけ。家に居るのは母と私だ。

ご飯を食べ終わり、食器の所に置いてから私は家を出て鍵を閉めて大空学園に向かった。

大空学園にはちょっと遠いが早く歩けばすぐ着く。私は楽しさが一杯なのか色々な事を考えてた。
友達が出来るかな？とか先生はどんな人だろうとか等など。学園の事が一杯で走って行った。

10分ぐらいで信号の所に着いた。青信号なので通ろうとしたとき後ろから襟の所に引っ張れたがその時急にトラックが通っていたので、命には助かった。

後ろを向くと私を助けてくれた人で目立つピンクのふんわりしたショートの子で赤い眼鏡、そして可愛い顔をした人。

「ふぅ……危なかった……怪我ないかな…?」

とピンクの髪をした人が心配をする。

「いえ！大丈夫です！本当にすいません。」

私は謝り、その人はそれなら良かったっと言って手を降りながら別の方に行ってしまった。
名前聞いていなかった……
後でありがとうって言わないとね。

さっきの事を考えながら、私は大空学園に向かった……

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