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第3話 ページ4

「皆様グッドモーニン!今日から新学期ですね」

前に立つパカさんのみが元気に挨拶をしていた。

「おや、空気が悪いですねぇ。それではこれから苦楽を共にする仲間の自己紹介とまいりましょう」

特に私の後ろに座っている3人が恐ろしい空気を放っている。

「窓際から順にお名前と得意なゲームジャンルを。元気な声で!お願いいたします」
「はい!」
窓際の男子が立ち上がった。

「はじめまして、入出アカツキです!得意なゲームは脱出ゲーム!!自然と旅行と肉球全般が大好きです!!」

その男子−入出アカツキ−はノリノリで自己紹介を行った。すると後ろのピンクの髪の女子が彼を怒つく。

「ノリノリか!」
「だって、先生が元気よくって…」

「あんた、危機感ってものがないの?私達、こいつに誘拐されてるのよ!しかもこんなに薄気味悪いところに…」

彼女につられて私も右を見る。そこには花瓶と花本があった。不気味、という言葉がしっくりくる。

「入出様はなんと、第1ステージの瞬間閲覧数をトップでクリアされております。優秀者にはクリア後にボーナスがありますからね。どうか奮ってご参加ください」

アカツキ君は窓からパンダを見続ける。

「入出様、パンダは後で」

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一月鈴華(プロフ) - 更新早い…。頑張ってください。面白かったです。 (2018年11月16日 13時) (レス) id: c26eb87106 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ディアナ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年11月4日 14時

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