続【終】 ページ33
「よお、お前ら。…俺に隠れて何してたんだ？」
ちょっぴり不機嫌そうな猿渡
それを見て赤羽は焦り口を開く
「な、何もないですよ〜！ていうかカシラほら、アネキが話があるって！」
「へ！？…あぁ…うん。」
「…なんだ？改まって。もしかしてプロポーズか？」
ニヤッと笑う猿渡
に「違う！」と言い返した
「…その、この間…のお礼…したくて。…助けてくれてありがと…」
「！なんだよ、そんなことか。兄が妹を助けるなんて当たり前のことだろ？礼なんかいらねえよ。」
「でも…」
「でもじゃねえ。気にすんな」
そんな二人を見て黄羽は
ニヤニヤした表情を浮かべた
「どうした」
青羽はそれに気づき黄羽に問いかける
「何か…カシラとAちゃんお似合いだなって」
「…だよなあ。」
「結婚しちゃえば良いのに。」
「！？お前何言って…二人は兄妹だぞ「兄妹でも血繋がってないんだし結婚しても問題ないじゃん。」…」
「2人がが結婚したらさ、Aちゃん北都側につくし。」
「…それはそうだが…」
ヒソヒソと話す2人に気がつき
Aは猿渡から離れ駆け寄る
「どうしたの？きーちゃん、おーちゃん。」
「「！なんでもない/よ！」」
何もなかったようにケロッと顔を変える2人
その反対側では
猿渡の不機嫌オーラが解き放たれていた
「カ、カシラ！落ち着いて！！」
赤羽は必死に猿渡を
止めにはいっていた
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幽々華(プロフ) - 灯 【更新停止】さん» ですよね！？笑笑 (2021年5月2日 17時) (
レス) id: 1e7a7481f9 (このIDを非表示/違反報告)
灯 【更新停止】(プロフ) - 幽々華さん» まさかまさかのキバのあの方です （笑） (2021年4月30日 22時) (レス) id: ef2b39bc95 (このIDを非表示/違反報告)
幽々華(プロフ) - まさかあの歯の浮くような言葉をつらつらと喋る一海はまさか……！？笑 (2021年4月30日 15時) (レス) id: 1e7a7481f9 (このIDを非表示/違反報告)
灯 【たまに更新】(プロフ) - killerハリケーンさん» 遅くなって申し訳ありません！恋の心火の方に書かせていただきました…気に入ってもらえたら嬉しいです…！ (2018年3月17日 23時) (レス) id: 0fef4b1de5 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 灯 【たまに更新】さん» はい (2018年3月12日 7時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灯 | 作成日時：2017年12月23日 7時
