可愛い寝顔【龍我】 ページ3
「……おい、Aー戦兎が呼んで…」
すやすやと
カフェのカウンターで
机に伏せて眠っているA
を見つける
その目の前でマスター石動惣一は万丈に
小さく笑みを向けシーッと
唇に指を当てた
「…なんだ、寝てんのか…」
バサっと自らの上着を脱ぎ
そっとAにかけてやった
「最近仕事続きで徹夜してたみたいでさ、喋ってる途中に寝ちゃったよ」
そう言いコーヒーを淹れ始める
龍我は眠っているAの隣に座り
寝顔を見つめる
「こうして寝顔みるとさ、まだ子供みたいだよなぁ…って思うんだよねえ。俺くらいの年になるとさ」
「そうか？俺はそうは思わねえけど…」
「万丈まだ若いからそう感じんの。俺はお前達より歳いってるからそう感じんだよ」
龍我の前にコーヒーカップを置き
惣一はもう片手でそっとAの髪を撫でる
「…ここだと風邪引くし部屋で寝かせてくるか。万丈、俺少し部屋に戻るから店番頼むよ」
「いや、マスターはここにいろよ。そろそろバイトの時間だろ？俺が連れてく」
「ん、じゃあお言葉に甘えちゃおっかな助かるわ。ありがと」
龍我はAを姫抱きし
部屋へと向かい歩いて行くと
「あ、万丈」
「？なんだよ、マスター」
「寝てる相手に変なことすんなよ〜？？」
ニヤニヤと惣一は笑い
龍我の顔が真っ赤に染まる
「んなことするわけねーだろ！！っ、たく！」
「あーらら、真っ赤になっちゃって。なーに想像したんだか。わるかったよ。んじゃ頼んだ」
…
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幽々華(プロフ) - 灯 【更新停止】さん» ですよね！？笑笑 (2021年5月2日 17時) (
レス) id: 1e7a7481f9 (このIDを非表示/違反報告)
灯 【更新停止】(プロフ) - 幽々華さん» まさかまさかのキバのあの方です （笑） (2021年4月30日 22時) (レス) id: ef2b39bc95 (このIDを非表示/違反報告)
幽々華(プロフ) - まさかあの歯の浮くような言葉をつらつらと喋る一海はまさか……！？笑 (2021年4月30日 15時) (レス) id: 1e7a7481f9 (このIDを非表示/違反報告)
灯 【たまに更新】(プロフ) - killerハリケーンさん» 遅くなって申し訳ありません！恋の心火の方に書かせていただきました…気に入ってもらえたら嬉しいです…！ (2018年3月17日 23時) (レス) id: 0fef4b1de5 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 灯 【たまに更新】さん» はい (2018年3月12日 7時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灯 | 作成日時：2017年12月23日 7時
