最愛の人を失う【未来編】(おまけ) (終) ページ49
…わかっていた。
いつかこんな日がが来ることを
桜が満開に咲いた
4月のある日
彼女
カレンはこの世を去った
幸せそうに眠る
彼女を見つめそっと手をのばし頬に触れる
「カレン」
この世で一番愛した女性の名を呼ぶ
「…なあ、カレン？君は俺といれて幸せだったかい？」
手をぎゅっとにぎり
カレンに問いかけた
「…俺はね、カレン。君といれて幸せだったよ。」
そう言いカレンの指にシルバーリングをはめ
冷たくなったカレンの唇に
そっと口付けた
「苦しいことがあっても隣には君がいて、笑って。泣いていた時は一緒に泣いてくれた…。幸せだった…。」
震える声で
黎夜はカレンに声をかける
「…カレン」
何度もなんども名を呼ぶ
だけど彼女はもう目を覚まさない
「カレン返事をしてくれよ…いつも見たいに笑って「黎夜さん、どうしたんですか」って返事してくれ…！！」
こらえていた涙が
頬をつたう
「なあ…頼むから…！！」
起きることのない
彼女に
泣きながら言う
だけど言葉は届かない
「………」
黎夜はカレンの手を離し病室を出て行った
その時カレンの病室に行こうとしていたアリスが
黎夜を見つけ
「黎夜さん…？」とつぶやき
後を追いかけた
…
黎夜が向かったのは屋上
黎夜「……」
空を一瞬見つめた後
下を見下ろす
「なあ、カレン。ここから飛び降りたらさ、君のもとにすぐ逝けるかな。」
そうつぶやき
目を閉じ
黎夜は身を投げた
「黎夜さん…！」
バンッ！と屋上のドアを開け
周りを見渡すと黎夜の姿はない
アリス「うそ…うそでしょ！？」
まさか…と思い
急いで階段を降り
廊下を走る
アリス「…黎夜さん！！」
…
「……なんでそういつも危ない真似をするんだ」
飛び降りた黎夜を受け止めた父、黎斗は息子を抱え
ゆっくり歩きだす
ぐったりした様子で黎夜は気を失っていた
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リナリナ(プロフ) - 灯ー(≧▽≦)また夜ね(^o^ゞ昨日はごめんなさいm(__)m小説あたしも進んだよ(≧▽≦)変身音チェックして(^o^ゞ (2017年4月9日 14時) (
レス) id: 63c890a766 (このIDを非表示/違反報告)
灯(プロフ) - リナリナさん» こんにちは、リナ！着信音あったんだ！見にいってみる！ (2017年4月9日 14時) (レス) id: cc17e5cbba (このIDを非表示/違反報告)
灯(プロフ) - ソニック好きさん» 無理しないでくださいね（泣）！ (2017年4月9日 14時) (レス) id: cc17e5cbba (このIDを非表示/違反報告)
灯(プロフ) - y1さん» わかりました、更新遅いですがよろしくお願いします！ (2017年4月9日 14時) (レス) id: cc17e5cbba (このIDを非表示/違反報告)
リナリナ(プロフ) - こんにちわ(^o^ゞお疲れさまm(__)mエグゼイドのキャストブログ見ようとしたら変身音があったからダウンロードしたよ(≧▽≦)level2の変身音ダウンロードしたよ(*´ω｀*)嬉しい(≧▽≦)みなさんもチェックしてみてください(^o^ゞ (2017年4月9日 14時) (レス) id: 63c890a766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灯 | 作成日時：2017年3月20日 15時
