with PROOF -1st- (ページ43)

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返事をくれたがたいの良い目の前の男こそ、オカダ先生だった。
それにしても、この国強靭な肉体持ってる人多いな。

Iw「オカダ先生、あの3人は？」
Ok「ははっ先生かぁ！俺も大した男になったもんだな！」
Iw「いや、この国で少ないお医者さんなんですからそう呼ぶのは普通です！」

「ははっ！」とオカダ先生はわらう。
そしてこっちこっちと手招きした。
歩いた先には一つの部屋があった。

ギィーー

Nb「っ！！！リョウタ！！」
Dt「！！ショウタ！」
Fk「おいー。一発目リョウタだけかよぉー。俺らもいるんだけど、なぁ、アベちゃん。」
Ab「ふふっ。」
Nb「あ、ごめん。」

「感動の再会だね！」とサクマはニコニコしながら言う。
目の前にいる3人はあの時とは見違えるくらい元気になっていた。

Ok「いやぁ、行方不明が増えてるのは知ってたけどあんなところにね、、、本当イワモトたちでかしたよ。」
Iw「いやいや、俺はその二人に用心棒任されてただけなんで、、、。五人がこの国に来なかったら永遠にわからない事件だったかもですしね。」
Ok「感謝だなぁ。」

オカダ先生は部屋にあった椅子に座る。
そして腕を組み再び俺たちの目を見た。

Ok「それにしてもあんたたち、わけありみたいだな。」
Fk「え？わかります？」
Sk「そんなに訳ありかなぁ？」

サクマとフッカが頭をぽりぽりとかく。
訳あり、、、そうなのだろうか。

Ab「訳あり、、、あながち間違いではないかもですね！みんな探しながら旅してる。」
Iw「探してる？」
Sk「おれっちは、ミヤケくんっていう人をさがしてるのーーー！！！！！」

バタンッ

途端に大きい音が鳴り響く。

Nb「オカダ先生、、、？」
Ok「今、ミヤケって言ったか、、、？」
Sk「は、はい！獣使いの村のミヤケくんです。」

オカダ先生は自分の顎に手を添える。
お知り合いなのだろうか。

Ok「連絡取れないのには意味があるのか、、、？サクマだっけ、、、なんで探してるの？」

「えっと、、、。」とサクマはこれまであった出来事を話す。
その出来事にオカダ先生は目を丸くした。

Nb「あっ、あの、、、オカダ先生とミヤケさんはどういう関係で、、、。」
Ok「あぁ、、、。もう今活動してないから言えるか、、、。俺、かつてVS団に所属してたんだよね。」

「え！？」と一人声をあげる。
アベちゃんだ。

Sk「VS団？」
Ab「ジャマスティエス国の伝説の組織ですよ！！敵なし！って言われた！」

「「えぇ！？」」

驚きの声が部屋に響き渡った。