５９話 ページ15
M side
涙を流す彼は俺たちに叫んだ。
なにかあったことは確実だろう。
これは、俺以外のだれかが寄り添うのがいいだろう。
俺は外から伺うことに決めた。
案の定彼のもとへ阿部と佐久間と向井が向かう。
そして背中をさすったりしていた。
阿「どうしたの？」
佐「なにかあったみたい、、、だね？」
少し間が開く。
そして彼は口を開いた。
深「だてさま、1人で今たたかってる、、、。」
佐「戦ってる！？誰と！？」
向「だてさま、、、！」
阿「ちょっと、康二！！おちついて！！みんなで行こう！大丈夫だから！」
向「阿部ちゃん、、、ごめん。」
戦っている、、、。
研究所の奴らだろうか。
いや、多分そうだろう。
深「、、、俺ら目が覚めたときにはなんか牢みたいなとこいて、そっから抜け出したの。けど、遭遇しちゃって、、、。舘さん火つかえるからそれで戦ってる。」
佐「だてさま、チカラあるの！？」
阿「、、、。」
一瞬阿部が目を俯かせた気がした。
やはり、彼自身なにか隠してる。多分佐久間との関係にもあるのだろう。
とはいえ、、、あの写真の人が続々とチカラを持っている状況に驚く。
伊藤は彼らに確実に何かをした。
そして、それには目黒も関係してる。
深「俺も康二は知ってるけどチカラがある。というか、、、阿部ちゃんと佐久間は知らないと思うけど、今SnowManのうち俺とだてさまと康二、そしてラウールにはチカラがあるんだ。、、、あと、俺2人の秘密も知ってる。」
阿「、、、まさか！！」
深「阿部ちゃんも佐久間もチカラあるんでしょ？そして2人は、、、。」
阿「んあぁあ！とにかく今SnowManにはMもいれて7人チカラを使える人がいるんだね！」
佐「驚き、、、！！」
わかりやすく話を逸らしたな、阿部。
7人チカラを使える、、、か。
佐「、、、よし、みんなチカラあるし、だてさま助けられるじゃん！行こう！」
深「こっち！！！」
阿「僕はフォローまわるよ！」
ふっか？とよばれるひとが前を走っていく。
うっすらと燃えている建物が見えた。
佐「やっぱり。」
佐久間の鼻は道を示していた。
やはり異次元なほど彼の鼻は進化している。
人間の鼻じゃない。
チカラは発揮していないが、獣のようだ。
示された道を俺たちは走る。
そして、、、目的地についた。
「、、、みんなを助けて。」
M「、、、わかったよ。」
胸の奥にいる目黒が俺に向かってつぶやいた気がした。
わかってる。
チカラがうずく。
俺たちは一歩を踏み出した。
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あふれ(プロフ) - 無限大さん» ありがとうございます！なるほどです！案に入れさせていただきます！ (2020年4月12日 20時) (
レス) id: 0f517c7467 (このIDを非表示/違反報告)
無限大(プロフ) - �△稜塾老呂播亙佞気鵐瓮ぅ鵑力辰�見たいです。 (2020年4月11日 23時) (レス) id: bc3834538d (このIDを非表示/違反報告)
あふれ(プロフ) - おふトトさん» 見てくださりありがとうございます！嬉しいです(^^)了解しました！案にいれさせていただきます！ (2020年4月11日 23時) (レス) id: 0f517c7467 (このIDを非表示/違反報告)
あふれ(プロフ) - のんさん» コメントありがとうございます！なるほど！案にいれさせていただきます！！ (2020年4月11日 23時) (レス) id: 0f517c7467 (このIDを非表示/違反報告)
おふトト(プロフ) - この先どうなるのだろうとワクワクしながら、更新されるのを楽しみにしています。募集の件ですが、絆系で宮舘さんメインのお話が読みたいです。渡辺さんを中心に支えてあげる優しいグループの様子が見たいです。これからも応援しています。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 06291dc0b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あふれ | 作成日時：2020年3月23日 1時
