8章 愛しい敵 ページ22
渋谷side
渋「現在、敵のアジト近くに到着。」
横たちに無線で連絡をいれる。
無駄にでかいアジトに少し困惑したがやるしかない。
横「了解。突撃許可するわ。怪我すんなよ。」
渋「あぁ。」
とりあえず、共に行動する亮と丸にアイコンタクトをして入るジェスチャーをした。
2人とも了解とうなずいてきた。
横「多分入ったらブザーが鳴る。敵が表の入り口とそこへ向かい出すと思うわ。予想するに3分でかなりの人数がやってくる。それまでに3人は固まって雛を探索してくれ。」
なんて的確な指令。
やっぱすごいな横。
渋「わかった。いまから突撃するわ。」
ガッシャーン
俺らは鍵をこじ開けて、無理矢理ドアをあけ侵入した。
やはり横が予想したように、ブザーはなりいろんなところから足音が聞こえた。
忠「今、一階に向かって走り出してる敵に対して動いてない人が約4人。その中に村上くんがいるんかはわからんけど彼らがいるんは３階。」
大倉からそう無線が入った。
あらかじめ知っておいた非常階段を使い上へとあがる。
丸「とりあえず三階やね。」
亮「もしかしたら4人の前に数人敵はおるかもな。」
タッタッタッと階段をかけあがる。
ようやく三階へとたどり着いた。
渋「思ったより静かや。」
階段のたどり着いた先は真っ直ぐに伸びた廊下。
部屋は一つだ。
忠「そこには4人しか反応してへんわ。」
無線がはいる。
あれからうごいてもないんか。
丸「おかしい。」
亮「ん？」
丸は眉間にシワをよせ、なにか考えている。
丸「なんか、、、全てを知っているみたいな行動やない？」
、
、
、
？「ふっ。そのとおり。」
渋「、、、。」
後ろにいたのは会いたくて、会いたくない姿になっていた人でした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 134人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アフレ・ナポリターナ(プロフ) - いちさん» コメントありがとうございます^ ^これからも頑張りますのでよろしくお願いします！！！ (2017年2月10日 8時) (
レス) id: 16806c86e5 (このIDを非表示/違反報告)
いち(プロフ) - 更新再開ありがとうございます 。楽しみに待ってました …！ 無理せず 更新がんばってください ( ´ ▽ ` )ﾉ (2017年2月10日 7時) (レス) id: e4f0d46998 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あふれ | 作成日時：2016年11月19日 8時
