オブリガード〜虹色の絆〜

・ ページ17

大倉side

あっかーん、、、

目が、、、痛い、、、

画面見過ぎた、、、乾く、、、めが乾く、、、

でも、、、村上くんのためやねん。
早く早く見つけや、、、

ｺﾝｺﾝｯ

忠「誰やろ、、、」

話を遮ったドアノック、、、

ｷﾞｨｰｰｰ

渋「よぉ。」
忠「あ、すばるくん！一週間ぶり。」

ｼｰﾝ

沈黙がつづく。

渋「、、、お前寝てんの？」
忠「えっ？」

寝てるっちゃ寝てるけど、
そーいやまともに寝てへんなぁ、、、

渋「身体壊したらなんにもできへんで？」
忠「う、うん、、、」
渋「、、、何かみつかったか？」
忠「、、、あっ。うん。」

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

パソコンを起動さし、
お気に入りにしといたサイトを引き出す。

渋「なんやこれ。」
忠「これ、伝言板。色んな人がテロ組織について語ってる伝言板なんやけど、これ。」

ポチッ

渋「んっ？」

すばるくんが俺からマウスをうばいとる

渋「なんやねん、、、これ、、、」

渋「なんでこんな小さい子ーらが、、、」

忠「人身売買、、、。犯罪の手助け、、、。
他にもいっぱいやってる。」

渋「、、、ありえへん。」

そういって涙をためるすばるくん。
ありえへんよこんなんな、、、。

家族殺してまでこんなことするとか、、、

なによりも人を殺すとか、、、

許せへん、、！

忠「ここにな、、、電話をかけろいって載せてあるとこがあんねん。そっからさがそ、、、」

渋「うん。」

・→←2章　花を探す虹

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す