16、羽根 ページ24
錦戸side
あ、また自分の中におる。
ということは、、、向こうではアメリアなんか。
『なんか申し訳ないわね。』
亮「あっ。アメリア。」
なんかかなしそうな顔をするアメリア。
好きでこんなことやってるわけではなさそうやなぁ。
亮「そういえばさ、、、俺の背中に羽？みたいなのはえとるやんかぁ。それって今は白鳥のアメリアが関係しとるん？」
『そうなの。あなたの心を貸してもらおうとしたとき、羽は消すことができなかった。ごめんなさいね。』
亮「空ってとべるん？」
『もちろん！でも、、、かなり体力はつかうかもしれないわ。』
これはプラスなんか？
飛べれば城まで一目散や。
『あっ、、、亮。ちょっといいたいんですけど、、、。』
亮「ん？」
アメリアは眉間にシワを寄せてうつむいた。
どうしたんやろ。
『私、このドリームワールドの姫なの。』
亮「はぇっ！？！？」
『今政権を握ってるのが私の義理の母。２年前の戦で父親、王が死んでしまって欲に目が眩んだ義理の母は無理矢理その頂点についたのよ。もしかしたら、、、父の死を待ち望んでいたのかもしれない。』
亮「、、、。そんな。」
『そして魔法が使えた義理の母は私に呪いをかけ、私の体を自分のものにした。けど、私の心までは支配できなかった。さまよったあげく、白鳥として今まで生きてきたの。』
亮「そんなときに俺が現れたんか、、、。」
『はい。あなたを見つけたとき、この世界には存在しないような力がみえたんです。もしかしたら、、、この国を救ってくれるかもしれない。そう思いました！！』
亮「国を救うか、、、。」
この国に来た理由になるんかな、、、。
ふとそう思った。
亮「アメリア、、、俺やってみるよ。」
『ほんとですか！？お願いします！！この国を守ってください！！！』
亮「おうっ。」
やるっきゃないよな。
みんなに会えるにもそれが一番早い手段かもしれへん。とりあえず村上くんには言わなあかんな。
そこでふっと意識は途切れた。
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裕希 - 更新頑張ってくだい応援しています (2015年7月24日 20時) (
レス) id: 00c7738b2a (このIDを非表示/違反報告)
∞あふれ∞(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます。更新頑張って行くのでこれからもよろしくおねがいします！！ (2014年10月19日 17時) (レス) id: 1e616844d3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 作品ほとんど見ました更新頑張ってください応援しています (2014年10月19日 16時) (レス) id: cfcc1b6c00 (このIDを非表示/違反報告)
∞あふれ∞(プロフ) - ののさん» 本当に毎回読んでいただきありがとうございます！感謝感謝です！よろしくお願いします！ (2014年4月29日 21時) (レス) id: 4026bec067 (このIDを非表示/違反報告)
のの - こちらも見に来ました♪ どの小説も大好きです！ 頑張ってください (2014年4月29日 21時) (レス) id: 6efce70e73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞あふれ∞ | 作成日時：2014年4月25日 0時
