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指定された公園に行くと

すでに到着していた桐山が

ブランコで遊んでいた




桐「よっA久しぶり!」

「久しぶり」

桐「中学の時は毎日会っとったのにな、なんか変な感じや」

「学校ちゃうし仕方ないやろ」

桐「それもそか」




私の予想に反して元気な桐山に拍子抜けし

あの頃と変わってへんなと、一安心




「一人でブランコとかさみしないの?」

桐「しゃーないやん、待っとる間暇やったんやもん」

「もっと遅れて来ればよかった」

桐「やめろ(笑)」




こんなやりとりも前までは当たり前やったなと

しみじみしていると



桐「前はこんなやりとりも当たり前やったのにな」

「今、全く同じこと思ってたわ(笑)」

桐「まじか、さすが最強のコンビや(笑)」

「それまだ継続してたんか」

桐「当たり前やろ、オレとAは一生最強のコンビやで!」

「ほんまなんなんそれ(笑)」

桐「ええからええから」




高校で勉強ばかりしている私には

テンポのいい会話が久々すぎて

心地ええななんて

そんなことを思った

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作者名:カモミール | 作成日時:2018年1月7日 18時

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