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それから私は神山くんとのことを望に説明した
小「あのAが告白なんてな、びっくりしたわ」
「私も自分でびっくりしたわ(笑)」
小「頑張ったな」
「うん、ありがと」
まだ傷が癒えたわけじゃないけど
こうして誰かに話すことで少しだけ気持ちが楽になった
桐「よっA、小瀧！」
小「お、桐山！久しぶりやな」
桐「せやな、Aとはちょこちょこ会うてるけど」
小「そうなん？」
「まぁそうやな」
小「なんやオレも入れてや、寂しいやろ」
そもそもあんたら仲良かったんか？
桐「ほんなら今度呼んだるわ
せっかくやし淳太くんとかも誘おう」
「淳太くん！懐かしいな」
淳太くんは中学時代に一度だけ同じクラスになったことがある男の子だ
照史にとって淳太くんは
私にとっての望みたいな存在で
昔から一緒の大親友って前に聞いたことがあった
「今日は淳太くんは来てへんの？」
桐「なんや引っ越しの準備とかで間に合えば来るらしい」
「ほえー大変やな、照史手伝いに行ったりや」
桐「なんで俺が行かなあかんねん(笑)」
小「…照史？」
小「A、桐山のこと名前で呼んどったっけ？」
「あーなんかなりゆきでそうなったんや」
桐「小瀧もオレのこと名前でええで」
小「…オレは遠慮しとく」
桐「なんでや、望」
小「切り替わり早いな」
ボケ気質の望が珍しく押されとる(笑)
なんや珍しいもん見れたわ
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作者名：カモミール | 作成日時：2018年1月7日 18時
