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「「ただいま。」」
臣「ランニングお疲れ様。朝飯できてるぞ」
咲「はい!そういえばさっき、天鵞絨駅の前を通ったらカントクを見ました!」
綴「Aと出かけるんだってさ」
咲「えっ?でも黒くて長い髪の女性と一緒に歩いてましたよ?丞さんも見ましたよね?」
丞「ああ、服装も女物だったしな」
「「…えっ」」
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い「今日、どうしたの?その姿で出かけたかっただけじゃない、よね?」
『…うん、あの、実はね____』
10時。おやつの時間だと思ってカフェに入った。本当の本題は、ここから。
い「…そっか。Aはどうしたい?」
『私…は…』
今の状況は、息苦しい。なんだか嘘をついてだましているようで、申し訳ない。
気づいているのに何も言わないで居てくれるから、余計に辛い。
い「もし、本当にダメで無理してるなら、今からでもお母さんのところとか普通のホテルに行くとか…手伝うよ。」
『…うん』
い「でもさ、Aが思ってるのはきっとそうじゃないよね。ほんの少し、向き合いたいって思ってるんじゃないかな。」
『…うん。』
い「本当に思えたなら、応援してるよ。」
優しく、お日様みたいに笑った。
い「…よし!たくさん息抜きしよう!まだ半日あるからね。」
明るく切り替えて言う。
…やっぱりお姉ちゃんなんだなぁ……
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有栖川誉
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_柘榴石_(プロフ) - みくさん» 閲覧ありがとうございます!本当に更新できなくてごめんなさい(><)近々新しい話を追加できるよう頑張りますのでよろしくお願いします。 (2021年8月24日 23時) (レス) id: bf9fa6559d (このIDを非表示/違反報告)
みく - 更新はやくみたいです!!待ってます (2021年8月24日 2時) (レス) id: 668212e334 (このIDを非表示/違反報告)
とまと。 - 更新待ってます! (2021年3月2日 6時) (レス) id: 5e107264c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:_柘榴石_ | 作成日時:2020年12月13日 15時