特殊捜査部隊【BTS】After

After 15 ページ15

思わずつぶやいてた


JM「………」



聞こえてたのか隣のジミンが私の目を見る



「ちょっと見つめないでよ〜。恥ずかしい」

TH「Aに恥ずかしいなんて概念無いでしょ………っ痛っ？！」

「恥知らずって言いたいの？てつお。アンタでしょ？恥知らずは」

TH「え？俺って恥知らずなの？」



私たちのやりとりに笑いだすジミン

さすがツボ浅






その時



家中に響き渡る緊急出勤のサイレン






みんな一斉に表情が一変






『緊急出動要請。緊急出動要請。BTSは至急指定の場所に出動せよ』



「ウソでしょ？！来たばっかよ？！もう仕事？！」


JM「Aなら待ってましたとばかりに行くと思ってたけど？」


TH「老化現象っ……痛っ！！！」




酔ってもないのにすでに2回
てつおに頭突きをくらわしてる





「復活最初の任務行きますか」






高速で武装着に着替え専用車両に乗り込む




JK「………」

「………ん？」





なぜかグクが不機嫌そうな顔で私を睨む





「寝てたのに起こされてキレてんの？気持ちは分かるけど私にそんな顔されてもさ」

JK「…………」




そっぽ向かれた




なんか昔のツンツングクを見れた気がして
懐かしくて思わず笑みが



SG「お前、そんなに任務が好きか。変人」

「や…っ。任務は好きだけど変人はオカシくない？！」

SG「普通は緊張状態なのに笑うってことは充分変人だろ。この仕事してなかったら犯罪者だったかもな」

「極端すぎない？！選択肢BTSか犯罪者って」




いや、お前ら笑いをこらえるな




どうやら今回は暴力団どうしの抗争があり
市民が巻き込まれる可能性があるとして
私たちが鎮圧に駆り出されたのだった





RM「過激派どうしの抗争だ。みんな容赦なく暴れていい。」

全「了解！！」

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