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「腰抜け捜査官？結構結構。中途半端な奴？そうでーす！私が中途半端な奴でーす！大嫌い？私だってアンタが大嫌いでーす。」
JK「……ふざけないで下さい」
「ふざけてなんかない。アンタの魂胆は分かってんの。そうやって私を挑発して腰抜け捜査官なんて言わせねー！とかって私がやる気になるの期待してるんでしょ？全部分かんだよ」
JK「だったらっ」
「グク。あんたが引き止めに来るなんて予想外でビックリした。でもこれは契約だし破れない。おかげでベクにも事件解決の報告も出来た。私もずっと抱えてたドス黒いモヤモヤも晴れた。それで充分…やり遂げたよ。ここで私が辞めたくないって言ってもルールがあるし無理だよ。だから、分かってほしい。」
グクは下を向いたまま黙る
JK「………￥＄£¢です」
何か小さく言ったみたいだけど
聞こえない
「なんか言った？」
JK「イヤです」
「え？」
JK「ヤダ」
「えとー…」
JK「ヌナはここに…BTSに居なきゃダメです」
そう言ってゆっくり顔を上げて私を見る目は
すごく真剣で
視線を反らせない
「ちょ…。顔怖いよ」
JK「こんな話、ヘラヘラして話すと思いますか」
「な、なんなのよ！あんなに私を追放したがってたクセに今度はここにいろって…私はアンタの指図は受けなっ…」
その瞬間
体に衝撃が走ったと思ったら
私はグクの腕の中にいた
「っ……離しっ…」
JK「ヤダ」
「離っ…離せぇっ…」
JK「ヤダ」
こんの馬鹿力っ…
もがいてももがいても体が離れない
技をかけようとするも全て上手く避けられる
「はぁ…はぁ…」
JK「諦めて下さい」
もがいても無駄と判断
おとなしく力を抜く
JK「ヌナの居場所はここにあります。それを作ったのはヌナ自身です。ヌナだから俺達は認めました。受け入れられました。ヌナだって分かってるはず。ここがヌナにとって大切で特別な場所だってこと。それを自分から手放すんですか？俺達から離れたいなんて絶対ウソですよ。ルールがどうとか、関係ありません。そんなもん俺達ならなんとか出来ますよ。そんなのに縛られるヌナじゃないでしょ？」
ダメだっ…
アンタにそんなこと言われたらっ…
嬉しくてっ…
死にそうだっ…
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ヒカリ(プロフ) - WWHさん» 見つけて頂きありがとうございます(*^O^*)一気読みスゴいですねw嬉しいです！続編もありますのでそちらもご覧下さいませ♥️ (2022年6月18日 20時) (
レス) id: aaf5fdeba0 (このIDを非表示/違反報告)
WWH(プロフ) - 今日見つけて、一気読みしました笑最後はなんか今のバンタンの感じで感動しちゃいました😭 (2022年6月18日 19時) (レス) @page50 id: 91cce3d1cc (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - tmk.さん» コメント嬉しいです！ありがとうございます(о´∀`о)初めまして！こんなに褒めて頂けてすごい嬉しいです！長い話なのに最後まで読破してくれるなんて泣けてきます( ；∀；)続編ちょっとだけ書きますwよかったら見にきてくださいね！ (2020年5月17日 20時) (レス) id: aaf5fdeba0 (このIDを非表示/違反報告)
tmk.(プロフ) - 初めまして！とても面白く、一気に最終話まで読んでしまいました！！個々のキャラも面白くて大好きで、どんどん続きが気になりました！もし続編もあるようでしたら、楽しみに待っています！！ (2020年5月11日 2時) (レス) id: 67987f4159 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - チョコタピさん» 嬉しいコメントありがとうございます！初期から見ててくれたんですね(〃∇〃)本当にありがとうございます！なんだか完結の仕方がいろいろ急ぎすぎた感があって物足りないなと思っていましたf(^_^;なので少しですがその後も書こうかとw楽しみに待ってて下さいね！ (2020年5月10日 12時) (レス) id: aaf5fdeba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒカリ
| 作成日時：2018年12月20日 20時
