特殊捜査部隊【BTS】final

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結局

捜索から３日が経ち

レスキュー隊も捜索隊も

これ以上の捜索は無意味と判断






撤退命令が下った。








二人の痕跡は見つからず

遺体すらも無かった。








私達はその場で崩れ落ちた









JN「はぁ？…なんでっ…？なんでいないんだよ？！このまま終われって！？諦められるわけないだろ？！」






涙を流しながら必死で私達に怒鳴りつける






TH「絶対っ…おかしいよ。こんなの…。リーダーが作戦ミスるわけないもん」


YG「ミスったとしても跡形も無いのはどう考えてもおかしい…」


「跡形も無く…消し飛んだ…」



JM「！？」



「……なわけ無い…よね？」









あらゆる可能性を考えても

やっぱり…分からない





JK「二人は生きてます！！！」








突然グクが大きな声で私達に叫んだ







JK「僕達が信じている限り…二人は生きてます。」








そう私達に言うグクの目にも

涙が浮かぶ


でも決してその涙がこぼれないように

耐える






JK「僕達が信じないとっ…」

全「………っ」

JK「二人とも死んじゃいますよっ…？」








泣くのをこらえながら必死で言うグクに


私は耐えきれず思いっきり抱き締めた







「マンネのクセにっ…。偉そうなんだよっ…。」

JK「ヌナやヒョン達が頼りないからですよ…」







泣くのっ…我慢してるクセにっ…


一番っ…泣き叫びたいクセにっ…









「ホントっ…。強いね」

JK「っ……」







背中を撫でると力が抜けたように

私の肩に顔を乗せて

グクが笑ってるのを感じた








TH「信じよう！絶対生きてるよ！俺達を置いてきぼりにして死ぬわけないもん！」


JM「信じてあげなきゃ可哀想じゃん…。」








テテとジミンもそう言って私達に抱きついてくる





JN「こ、こんな時こそ最年長の僕がしっかりしなきゃな！！！リーダー不在の穴は僕が埋めるよ！さぁ！おいで！！」








あっちでジンが何やら言ってるみたいだけど
聞こえないからいいや←







YG「なぁ、ジン」

JN「うぉううおおうふふぅぅ…うおおう」泣

YG「変な鳴き声やめろ」

JN「………」

YG「アイツ等ガキ共の面倒は…俺達でみてやんないとな」

JN「……っ、僕の面倒もっ…」

YG「お前さっきの発言は何だったんだ」







必ず二人はどこかで生きてる



そう



信じてるよ






リーダー。

ホソク。

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