特殊捜査部隊【BTS】final

JKfile ページ13

リーダーのあんな目…初めて見る



今回はリーダーも本気みたいだね

怒らせたら１番怖いのはジミニヒョンかユンギヒョンだと思われているけど







１番怖いのは…


今まで怒る姿を見たことがない


リーダーなんじゃないかな






RM「いいか。時間が無い。スピード勝負で行くぞ。１度しか言わないからよく聞くんだ」





全員輪になりリーダーを中心に床に膝を着く





わずか数秒でこのタワーの細部までもが書いてある構築図をハッキングして手に入れて

タブレットに写し出し俺達に作戦を伝える





本気のリーダーはとにかく頭の回転も何もかもが早くて俺達は必死にそれについていく





みんなの目もすごく真剣





RM「ここまでが今考えた俺の作戦だ。どうだ？」


YG「ナムにしてはかなり無茶な考えだな」


「そこがいいじゃん。好きだよ私は」


JM「僕も」


JK「ちゃんと理解出来ましたか？」


JN「で、出来たよ！？アレだろ？アレしてアレしてアレする感じだろ？！」←


RM「よし。」


「え。いいの？絶対分かってないよあの人」


TH「なんとかなるなんとかなる！」←






こんな時でも皆は相変わらずいつも通りで
ちょっと安心する






いや、こんな時だからこそかな








RM「向こうもどんな手を使ってくるか分からない。状況に応じて柔軟に判断、行動してくれ。ホソクは…口ではあんなこと言ってはいたが本当は俺達を待ってるはずだ。絶対に助ける。そして敵を捕まえるぞ。いいな。」



全「了解！」









一斉に立ち上がるとそれぞれ走り出した





「絶対助けるよ。」


JK「もう単独行動しないでくださいね」


「わ、分かったって。もうしない。早くペガサスのあの笑顔見たいな。」


JK「完全にネーム変えたんですね。ペガサスとか格上がってホビヒョン喜びますよ」←格上がったの？


「そして人参たくさんあげよ」








本気で人参でペガサスが喜ぶと思っているのか
ヌナの横顔はどこかワクワクしているように見えた






「じゃ私こっちだから」

JK「気をつけて」

「アンタもね！」





力強いヌナの目を見て
自分にも力が沸いてくる感覚になる






この作戦が成功したら




俺達BTSは




何かが変わるような気がした

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