特殊捜査部隊【BTS】5

JMfile ページ12

風呂場に向かったはいいけどぉ…





何をすれば？







とりあえず浴室の前まで来て
Aを下ろし




曇りガラスの向こうにいる奴に話しかける





脱衣所に置いてあるポニョ柄のパンツは…








JM「おーい」

TH「んー？何ー？」

JM「早く終わってくんない？」

TH「入るならいいよー。おいで」

JM「いや。俺じゃなくて」

TH「ん？」

JM「Aをお風呂に入れたいの」

TH「A？いいよー！おいで！」








おいでじゃねーだろ？！


さりげに一緒に入浴しようとして！









TH「え？！A帰ってきたの？！」







真っ裸で勢いよく飛び出してきた









TH「ちょ…恥ずかしいだろ。Aの目閉じてもらえる？」









いや。閉じてるけど。

逆に開いてたらヤバいだろ







JM「あっちの風呂場に行くわ！もういいよ」

TH「あっちならグギ使ってるー」









マジか！！！









その時





「んーー…。」








Aが目覚めた









「ん…。何でここに裸族いんの…。」


TH「裸族？！」


JM「お前だよ！！」









裸族は静かに浴室に戻って行った









JM「大丈夫？歩ける？」


「うん…。とりあえず寒いから風呂…」








と言って裸族が戻って行ったドアを
叩きまくるA








ドンドンドンドンドンドン







「早くーーーーーー」


TH「待って待って〜！まだアソコ洗ってないからーー！！」←


JM「やめい！！」


「……グクのとこ行くわ」









フラフラしながら歩いて行くA





ていうかそんな状態で風呂に入れるの？
ますます危ない気がする





グギの使ってる風呂場に着いて
脱衣場を開けるA





JM「ちょ…待っ…ノックしないと！」





遅かった









風呂上がりの上半身裸のグギが
頭にタオルを被ったまま
上目遣いで目が合う







JK「え…。ヌn…」


「うーわ。ヤバい」









つぶやいたと思ったら







「触らせろー…。せめて腹筋…いや骨盤の辺りのきわどいとこー…」


JK「え？！何？何で来るの？！」


JM「ちょっとA具合悪くてさ！頭もイッちゃっててー」←







そのままグギに倒れ込んだ









「あー…。ムカつくけど…罪な体してんな…」


JK「体冷たっ…どうしたんですか？！」


JM「そのまま風呂場に突っ込んであげて？」

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