特殊捜査部隊【BTS】

RMfile ページ43

今、俺の足元で騒がしく言い争っているのはジミンとA。


だが、何で俺のデスクの影で
しかも俺の足元で？







小声だがそれでも騒がしい。









まるで中学校の休み時間だ。









ジミンに背中を無理矢理押されて
ジョングクの前まで飛び出したA。



足元で見守るジミンに話しかける。





RM｢何だ？今から告白タイムか？｣

JM「違いますよ!!グギをランチに誘うつもりなんです!!｣

RM｢なのに何であんなイヤイヤなんだ。｣

JM「意地というか、プライドというか、難しいっスね…。｣









お前が一番楽しそうだなジミン。









Aはジョングクの前で
何やら踏ん張っているようだ。


まさか…あそこで尿意か!!←









RM｢ジミン。Aが尿意をもよおしている。トイレへ連れていけ。｣


JM「リーダーの目はつぶれてるんですか!?｣









俺の目はつぶれてはいない。
確かにジョングクほど目は丸く無いが。←そーゆー意味では無い









JG｢あの、さっきから何ですか？｣


｢いや…。えっと…。｣


JG｢らしく無いですね。そんな態度。｣


｢わ、私の…意志じゃ無いから!!｣


JG｢…は？｣


｢私は、仕方なく…。アンタに…。｣


JG｢早くしてください。アンタに費やす時間は無いんです。｣









相変わらずだな。ジョングク。
Aとコンビ上手くいってないようだ。









JM「あ〜も〜…。早く早く!グギ行っちゃう〜!!!｣









ジミンはAを反対していなかったか？


心配してる母親に見えてきたぞ。









JG｢あ。もしかして。｣

｢何…。｣

JG｢また僕を襲う気ですか？｣









ガンっ!!!!!









JM「イテェェっ……!!!｣

RM｢弁慶…打った…。｣









ジョングクの発言に俺とジミンは
同時にデスクにぶつけた。

ジミンは後頭部。
俺は弁慶の泣き所…つまりスネ!!←








JM「お、襲うって？!あの人グギを襲ったの!?｣

RM｢つまり、男と女が体を合体させる行為…セッ

JM「だあああ!!リーダー!!｣恥









顔を真っ赤にして手をブンブン振り回すジミン。

どうした。大丈夫か。









｢未遂でしょ。後から反撃してきたクセに。｣









ゴン!!!!!






JM「っだああっ……!!!｣

RM｢落ちつけジミン。頭打ち過ぎだ。俺もパソコンのデータ全部消してしまったが…。｣

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