特殊捜査部隊【BTS】

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作戦開始。

とは言っても私達はおとり組が
敵を寄せ付けるのを待たなきゃならない。




JM「うまくやってくれるといいけど。」

TH｢あの二人なら心配無いって。おとりのプロがいるんだしー。」

「おとりのプロって…」笑

TH｢Aちゃん。笑っちゃダメっ。今命懸けでおとりやってんだからー。｣

JG｢テヒョニヒョンの言い方にも問題があると思いますけど。」

JM「そうだぞテヒョナ。ホソギヒョンが可哀想だろっ。｣

｢いや…アンタも顔が笑ってるから。｣









なんか…。
本当にコイツらあの超難関テストをクリアしたBTSか!?

話してるとどんどん
疑惑が。


エリートの中のエリート…。


コイツらが？!









｢てかさ、リーダーは現場に来ないの？」

JM「リーダーってそーゆーモンじゃないの？」

JG｢リーダーは作戦も敵のアジトも武器もすべてを破壊しちゃうんで俺達にとっても敵にとっても現場に居ない方が助かるんですよ。｣

TH｢アハハwそうだよねー。｣









リーダーって脳ミソ以外
破壊的に何もできない人？!


居ない方が助かるとか言われてるけどリーダー。





｢…無線入って無くてよかったね。｣






ぼそりとつぶやくと








RM「…すまん。全部聞こえてた。｣









え。









周りを見ると私以外
白目を向いていた。









何それっ。
聞こえてませんてか!?









慌ただしく銃の掃除を始めたジミン。


今やることじゃないだろ。
どんだけ動揺してんの。





テヒョンは手持ちのパソコンを
意味もなくカタカタやりだす。




電源を入れろ。









ジョングクは眉間にシワを寄せ
口を尖らせてけわしい顔。




え。

室井さん？
(踊る大捜査線参照。)









その時っ。









JH「こちらJーHOPE!!!かなりの数を寄せ付けた!!」

YG「かなり混乱…というかパニックだ。後は頼んだ。｣








あの人の事だ…。
パニックどころか敵は精神崩壊起こしてそう。









RM「よくやった二人供!!引き続き頼む!!」

JH.YG｢了解!!」









無線を聞いていた私達は
アイコンタクトを交わし
作戦行動に移った。






ジミンは遠方からの狙撃の為
別行動。

残り３人で倉庫に向かう。



走り出した瞬間皆の顔つきが変わり
[プロ]の目つきになっていた。




JG｢俺達が時間を稼ぐっ。Vはっ…

TH｢分かってるっ。｣

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