特殊捜査部隊【BTS】

JGfile ページ11

ユンギヒョンの取り調べが始まった。


大抵の犯人はユンギヒョンの取り調べに耐えられず自白する人がほとんど。

それか具合が悪くなって倒れるか


あるいは、精神的におかしくなって
発狂するかのいずれか。









だからその取り調べを見て聞いてる
俺達も気を付けなきゃいけないわけ。


俺はけっこう免疫がついてきて
多少の事なら耐えられるようになった。


ジンヒョンは未だにヤバくなると
いつの間にかこの場から去っていく。



でも…



この人は初めてなんだよね。

精神訓練も受けてるだろうから
大丈夫だとは思うけど…。








｢…なーに。私の顔になんか付いてる？」


JG｢別に。｣









アンタの顔には興味無いし。









YG｢いいか？今までのは全部茶番だ。俺が取り調べするからには覚悟したほうがいいな。｣


犯人「へぇ〜。覚悟？俺には必要無いし。｣









ジンヒョンの取り調べ
茶番扱いされてます…。

ユンギヒョン
ここに本人いまーす…。



JN「………。｣悲









YG｢５分だ。｣

犯人「は？」

YG｢5分でお前は落ちる。｣

犯人「大した自信だな。｣

YG｢俺は取り調べに10分以上かかった事が無いんでな。｣









｢え…。すごっ…。本当？」


JG｢アンタも取り調べ見るならそれなりに覚悟したほうがいいよ。…おかしくなるかも。｣


｢それってアドバイス？」


JG｢忠告。倒れられても迷惑だし。｣


｢ふーん…。フフ…。｣









んだよ…。
何笑ってんだよムカつくっ。









｢ご忠告ありがと。｣









……ムカつく!!









YG｢だからお前は○○○○○○○!!!○○○○○○やってろボケコラ。｣


犯人「ごめんなさい!!!吐きます!!すべて吐きます!!」泣









取り調べ室はユンギヒョンの放送禁止用語が飛び交っていて

犯人は耐えられず自白した。









……こんな事も…あるんだね。









なんとなく気まずいこの部屋。









「プッフフ…アッハハハハ!!」



JG｢え。｣









あれだけの下ネタ&グ ロテスクな取り調べをこの人は笑ってる。








「ユンギ…っ。最高!!アッハハ!!」


JG｢………。｣








俺は恥ずかしくて聞きたくなかったのに!!







ジンヒョンに至っては
真面目に鼻血を出しながら取り調べを聞いていた。

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