アラサー醜態女はナゼか年下に好かれる(なにわ男子)

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それから謝りに謝って
ビショビショの大橋くんという子の顔にタオルをあてる



「ホントにごめんなさい。大丈夫ですか？」




なぜか返事が無く大橋くんを見ると私を見てる




「？？？」

和「………っああ！！ハハハ！全然大丈夫！大丈夫よ！」

恭「ああああ！？今大橋くん師匠に拭いてもらって照れてたあああ！」

和「ちゃうちゃう！！ちゃうって！」

大「はっすん顔赤いねんw隠せてないのよ」

和「いや！こうスッと触られたから！ちょっと恥ずかしなってもーて！！ハハハ！」

「ああ！？またやっちまった…すいやせんんん！」

大「江戸っ子？」笑

恭「ホンマにすいません師匠。びっくりさせたかったんす。タイミングが悪かったっすよね。すいませんでしたホンマに」

「次からは何も飲んでない時にお願い」笑

大「てかさ、師匠って何？恭平知り合いなん？」

和「そやねん！さっきからずっと気になっててんな」





一瞬間を空けて

あっ。

て顔してる高橋くん





恭「ここの2階のジムに通ってんの。そこで俺の担当してくれてはる師匠やねん！ね？師匠♥️」

「高橋くんのトレーニング担当してます。Aと申します。師匠って呼ばれてます」笑

恭「俺の師匠めっちゃ教え方上手なんすよ！なんてゆーかこう〜やる気にさせてくれるってゆーか〜気持ち上げてくれんの！俺にも分かりやすく言葉選んでくれるし！最高なんよ！」



な、なんかめちゃめちゃ褒めてくれるんだけど！ごめんアラサー超嬉しい


和「ええな〜恭平。俺も今年はバキバキとまでは行かんけど6パック作ろ思てんのよね〜。お師匠！俺の担当もして欲しい！！」

恭「ええ！？大橋くんそれはアカンよ！！師匠は俺の師匠やねんから！！」

和「ええやん！！何でアカンの！？師匠〜俺もお願いしますー♥️」

恭「ああっ！！そんな可愛く言ったって俺の師匠は揺るがないで！！」

大「はいはいはい〜やめなさい〜。Aさん困ってはるやん。すいませんウチのがうるさくて」




仲良いんだな
見ててなんだか癒される

女の子より可愛い容姿してるしどうなってんの。自分って女だっけ？って考えさせられるわ

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